11月7日(木) 21:15
首都圏をメインに、バーベキュー場・キャンプ場運営を手がけるステップアウトは、焚火に関わるコンテンツを集めたイベント「焚火クラブ2024」を12月7日(土)・8日(日)10:30〜19:00に東京・江東区立若洲公園キャンプ場センターエリアにて開催する。
「焚火クラブ」は、東京23区内で焚火ができる貴重な場所のひとつ、江東区立若洲公園キャンプ場にて、もっと気軽に焚火に親しみ、安全に楽しんでもらいたいとの思いから2014年にスタート。コロナ禍においても分散や人数制限など、感染対策を講じた「ミニ焚火クラブ」として形態を変えながらも継続開催し、今年で10年の節目を迎える。
今後も、「焚火クラブ」を通して、冬でもアウトドア体験やキャンプが楽しめること、焚火があることでアウトドアの時間が豊かになり、楽しいと感じてもらえることを伝えていく。
また「焚火クラブ」では、東京都の森林育成に必要な間伐作業から生まれた間伐材を焚火の薪として2トン、都市公園や街路樹管理にて生まれた伐採木をおよそ1トン使用し、廃材の有効活用としてSDGsに貢献している。
焚火に関わるコンテンツが集結会場では、話題の焚火台を70台以上取り揃え、実際に火入れする「試焚火」や、デザイン、機能性などを実際に目にして選ぶ「焚火台人気投票」を実施。各アウトドアブランド・メーカーによる「出店ブース」、焚火が主役となるメニューを提供する「焚火食堂」、家族で楽しめる「ワークショップ」など、冬のアウトドアを楽しむことができるコンテンツを揃えて開催。また、災害時に役立つ防災プログラムを紹介し、アウトドアでのスキルが防災に役立つことがわかる体験ブースも予定している。
同イベントは、通常の公園利用料金の大人300円・小中学生150円のみで入場可能なため、キャンプだけでなく海釣りやサイクリングの合間にも、気軽に立ち寄ってみよう。
火入れして使用感を試せる「試焚火」
国内で販売される焚火台とアウトドア用薪ストーブが70種類以上陳列され、実際に火を入れ、使用感を試すことができる。販売店では絶対にできない「試焚火」は、「焚火クラブ」の名物企画だ。出店メーカー担当者から商品の説明を聞くことができ、当日購入可能な商品も登場する。
当日は、陳列された焚火台からNo.1を決める「焚火台人気投票」では、その年のトレンドや人気タイプがわかるのもポイント。No.1に選ばれた焚火台に投票した人の中から、抽選で当たる焚火台プレゼント企画も実施される。
焚火ならではのメニューが楽しめる「焚火食堂」
「焚火食堂」では、炙りフランクフルト、炙りベーコン、焼きマシュマロなど、焚火で炙って食べるフードをはじめ、焚火が主役となるメニューやアウトドアでこそ調理できるメニューと、各種ドリンクを提供する。会場中央に焚火を囲むように設けた300席の焚火ラウンジで、焚火を眺めながら楽しむことができる。
試焚火エリアや焚火ラウンジエリアの周りには、アウトドアブランド・メーカーが出店し、物販や商品展示、ゲームや体験など特色ある「メーカーブース」を展開する。
商品に関する情報を直接聞くことができるだけでなく、サイズや楽しみ方など、特徴を比べながら希望のアイテムを見つけることができる。気になるギアを見つけたら、一部を除いて購入も可能だ。出店者情報は、公式サイトにて随時告知されるのでチェックしてみて。
防災プログラム体験ブースやワークショップも
“楽しみながら備えよう”をキャッチフレーズに、若洲アウトドアセンターで通年展開している「そなえるCAMP」ブースも展開される。アウトドアを楽しむ時間の中で、災害時に役立つスキルを気軽に身に付けることができるプログラムだ。防災意識を高めるキッカケをワークショップとして提供するので、気軽に参加してみよう。
アウトドアブランド・メーカーによる焚火を使用した体験や遊び、木工クラフトなど、アウトドアの世界観で楽しめる体験コーナーも登場。このほか、子どもから大人までみんなで盛り上がるアクティビティや、薪を使った調理体験なども楽しむことができる。
「焚火クラブ2024」に参加して、焚火の楽しさをたっぷり体験してみては。
焚火クラブ2024公式サイト:https://www.herofield.com/event/takibi
■江東区立若洲公園キャンプ場
住所:東京都江東区若洲3丁目2-1
駐車場:1回500円(駐車場は混雑する場合があるので、公共交通機関での来場がおすすめ)
※大雨・大雪などの荒天時は中止
(山本えり)