2025年4月公開予定の注目作「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」の2種類の特報映像が解禁されるとともに、豪華キャスト陣の出演が明らかになった。
【動画】電車内で見つめ合う2人…。胸キュン必至な特報映像を見る



■ジャルジャル福徳の小説が原作、大九明子監督が男性主人公に初挑戦
本作は、お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介さんが2020年に小説家デビューを果たした珠玉の恋愛小説が原作。監督・脚本を務めるのは、「勝手にふるえてろ」や「私をくいとめて」など、数々の話題作を手がける大九明子監督。個性的でリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった大九監督が、初めて男性主人公の恋愛物語に挑戦した注目の一作となる。

主演を務めるのは、今最も話題の若手俳優・萩原利久さん。冴えない大学生・小西徹を演じる。そしてヒロイン・桜田花役には、映画への出演が続く河合優実さんが抜擢された。

■胸キュン必至な特報映像が公開！
今回解禁された2種類の特報映像は、それぞれ「セレンディピティ」編と「惹かれ合うふたり」編。「セレンディピティ」編では、桜田に偶然出会ったことで小西の毎日が輝き始め、観る者の胸に甘美な予感が広がっていく。しかし、映像の終盤で突如として「ずっと、なんてない。」という言葉が響き、雨に打たれる小西の後ろ姿が映し出される。一方、「惹かれ合うふたり」編では、電車内で言葉なく見つめ合い、「ばいばーい」と別れ難そうにする2人の甘酸っぱい空気感が伝わってくる。わずか数十秒の映像ながら、2人の出会いと関係性の変化、これから起こるであろうドラマを予感させる緻密な演出に目を奪われる。


■伊東蒼と黒崎煌代ほか、豪華俳優陣が脇を固める


さらに、注目の若手俳優たちの出演情報も解禁された。小西のバイト仲間・さっちゃん役には伊東蒼さん、唯一の友人・山根役には黒崎煌代さんが決定。伊東さんは「原作を読んで、さっちゃんには⽂章でも伝わってくるほどのエネルギーと素直さとまっすぐさがあって、それでいて少し臆病で、とても愛おしい⼈という印象を受けました。さっちゃんが⼤好きです」とコメント。黒崎さんは「⼭根は『⼭根弁』という独⾃の⽅⾔を所有している男です。監督と相談して発⾳を決めていきました。『音』に特化した映画なので、ぜひ映画館で見てほしいです！」と太鼓判を押す。



そして、若手俳優たちの脇を固める豪華俳優陣も発表された。安齋肇さん、浅香航大さん、松本穂香さん、古田新太さんという、実力派俳優たちが脇を固める。安齋さんは、小西と桜田がよく訪れるカフェのマスター役、浅香さんはさっちゃんの父親役。松本さんは、小西とさっちゃんを優しく見守るお姉さん的存在の夏歩役、古田さんは、小西とさっちゃんのバイト先である銭湯の店主・佐々木役を演じる。古田さんは、「萩原とは初めてだったが、優実と蒼は2回目の共演だ。前回の共演では2人とも死んでしまう設定だったけど今回はどうなんだろう」とユーモアを交えてコメントした。

物語は、冴えない大学生・小西が、ある日偶然出会った桜田に心を奪われるところから始まる。桜田の「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」という言葉に心を揺さぶられた小西。ようやく⾃分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、2人を襲う衝撃の出来事とは...？

大九監督は、どこにでもいる2人の出会いを通じて、モノクロだった世界が急にカラフルに色づき始める様子を描く。何でもない日常がたまらなく愛おしくなる瞬間、そして生きることの尊さを噛みしめる瞬間。この作品は、すべての人の心を震わせる、最高純度のラブストーリーとなりそうだ。若手実力派俳優と豪華ベテラン陣の競演、そして大九監督の新境地にして最高傑作と呼ばれる本作。ぜひ劇場の大スクリーンで見てほしい。



(C)2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会



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