恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』(79)の“その後の物語”『エイリアン:ロムルス』(24)のブルーレイ+DVDセット、4K UHD+ブルーレイセットがが2025年1月8日(水)に発売されることが決定。また、本日のデジタル配信開始(購入)を記念し、本編から約8分の無料プレビューが公開された。
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舞台は地球から遠く離れた宇宙。人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求め、廃墟と化した宇宙ステーション“ロムルス”に足を踏み入れる。そこで彼らを待っていたのは、希望ではなく、逃げ場のない絶望的な恐怖。寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する“エイリアン”だった…。
監督は「エイリアン」シリーズの大ファンで、『ドント・ブリーズ』(16)を大成功に導き、その恐怖演出、キャラクター表現の巧みさ、観客を翻弄するストーリー運びで高い評価を獲得した鬼才フェデ・アルバレス。“エイリアンの創造主”と言われるリドリー・スコットやレジェンドクリエイターたちとタッグを組み、新たな舞台で新たなキャラクターたちと、異常な速さで進化するエイリアンとの壮絶な戦いと斬新な恐怖を描く。
今回公開されたのは、宇宙船を動かすための燃料を探しに、主人公レインを含む若者たちが廃墟と化した宇宙ステーション”ロムルス”に足を踏み入れるシーンから始まる8分の無料プレビュー。突然現れる巨大な穴やどろどろに溶けたアンドロイドを横目に進みながら、目的の燃料を見つけ取り出すことに成功するが、突然の警報とともに閉じ込められてしまう。燃料を取り出したことで冷却装置が停止し、封印されていた宇宙最恐の生命体”エイリアン”が動きだす。物語の始まりを描く貴重な映像となっている。
主人公のレインを演じるのは、『プリシラ』(23)で第80回ベネチア国際映画祭最優秀女優賞に輝き、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(24)のジェシー役でも話題を呼んだケイリー・スピーニー。類まれな演出やテンポの良いストーリー展開だけでなく、誰よりも「エイリアン」シリーズを愛する監督と、ハリウッド期待の若手俳優が魅せる見事な演技にも注目だ。
そのほか、ブルーレイに収録のボーナス・コンテンツには、惜しくも本編では採用されなかった貴重な「未公開シーン」、CGを最小限に抑えたことで生まれた恐怖シーンや、スタッフ&キャストのインタビューなど、ファン必見の「エイリアン」愛にあふれた特別な映像が収録されている。広大な宇宙の密室で起こる“究極のサバイバル・スリラー”『エイリアン:ロムルス』を、ぜひブルーレイ+DVDセット、4K UHD+ブルーレイのセットで楽しんでほしい。
文/山崎伸子
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