佳子さま接遇は満点も…ファッションライターが指摘する園遊会での「残念な着付け」

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佳子さま接遇は満点も…ファッションライターが指摘する園遊会での「残念な着付け」

11月8日(金) 6:00

午前中の雨が止んで晴天となった10月30日の午後、天皇皇后両陛下主催の秋の園遊会が赤坂御苑で開催された。今回、雅子さまと女性皇族方は和装でお出ましに。ピンクの振袖をお召しになった愛子さまにとっては初の和装でのご公務となった。

豪華絢爛な着物姿で一列に並ばれた女性皇族方を見て、ファッションライターは佳子さまの着付けに疑問を抱いたという。佳子さまがお召しになったのは、淡い水色の本振袖。2023年のお誕生日用の写真でも着用されていたものだ。

「佳子さまは、初めて和装で園遊会に出席した愛子さまに気を使われつつ、立ち居振る舞いが美しく、招待者一人ひとりに丁寧な接遇をされていました。

ただ、残念だったのはお着物の着こなしです。拝見した瞬間に首を傾げたくなりました。気になった点は2カ所。まず、帯の左側に差した末広(扇子)が、他の方々に比べてかなり長く飛び出ている点。愛子さまと比べるとわかりやすいのですが、愛子さまの末広は先端がほんの数センチだけ出ています。この形が理想的です。長く出ているとだらしない印象になってしまいます。

もうひとつは帯です。未婚の女性皇族がお召しになる振袖では、帯を胸高で締めることで、若々しい印象を残すのがポイントです。しかし、佳子さまは帯の位置が低いのです。雅子さまや紀子さまなど、既婚女性がお召しになっている訪問着ならばこの位置で問題ないのですが、振袖で帯の位置が低いとバランスが悪く、若々しさが損なわれてしまいます。

愛子さまが、帯も末広の位置も基本通りに美しく着こなされているので、佳子さまが悪目立ちしてしまいます。長時間のお出ましとなる園遊会で、着崩れてしまうのは仕方ないことです。しかし、せっかくの晴れ舞台ですので、もっと高い位置で帯がとまるよう、キリリとした着付けをされるとよかったのではないでしょうか。

今回の佳子さまの着付けを見ると、しっかりとした職員がおそばにいないのではと不安に思ってしまいます」

web女性自身

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