◆正社員に聞いた！自慢したくなる“休暇・健康系”福利厚生。うちの会社のいいところ・おかしいところ

あなたの会社の福利厚生に満足していますか？今回は福利厚生のなかでも、リフレッシュ休暇・人間ドック費用の補助・レジャー＆宿泊施設の優待など“心身の健康をサポート”する「身体的ウェルビーイング」に関するアンケート調査を実施。約500名の回答から正社員・正規職員に絞り集計しました。自社にある福利厚生の自慢したくなるイイところ、おかしいところとは？
※この記事での福利厚生は法定外福利厚生をさします


◆【アンケート】自社の福利厚生に満足していますか？はい 44.3％

最も多いのは、どちらかといえば満足している 34.6％
正社員を対象としたアンケートによると、、44.3％が『はい』。内訳として「はい。満足している（9.7％）」、最も多かった「はい。どちらかといえば満足している」は34.6％となっている。一方で、『いいえ』の回答は50.4％にのぼります。

福利厚生は従業員の満足度を高める効果があり、働きやすい環境を提供することは、ウェルビーイングの5つの要素（身体、キャリア、社交、経済、組織）のバランスを整えることが重要とされています。これにより、従業員のモチベーションや生産性が向上し、企業全体の価値向上につながります。今回は、その中でも特に【身体的ウェルビーイング】に焦点を当てていきます。



◆【アンケート】あなたの会社に、現在ある福利厚生を教えてください
～身体的ウェルビーイング編～

“心身の健康をサポート”してくれる福利厚生
身体的ウェルビーイングとは、心身の健康を維持すること。企業は、リフレッシュ休暇・人間ドック費用の補助・レジャー＆宿泊施設の優待・フィットネスプログラムの提供などの福利厚生を充実し従業員の健康をサポートすることで生産性の向上につながっていきます。

今回アンケートにてヒアリングした6項目のうち最も多かったのは「人間ドック費用など法定外検診の補助」で19.6％。続いて、リフレッシュ休暇の導入（17.6％）となった。


◆自慢したい！うちの会社の福利厚生
イイところ・オカシイところ～ 身体的ウェルビーイング編 ～
【うちの会社のイイところ】
＜健康サポート＞
・健保組合による医療費や人間ドックなどへの補助が手厚い（金融）

＜休暇制度＞
・誕生日や子供の入学式等のために利用可能なリフレッシュ休暇あり（商社）
・リフレッシュ休暇があり、5日連続で休むと奨励金がもらえる（金融）
・有休とは別にリフレッシュ休暇（最長15日）があり、勤続年数によって給付金も支給される。また毎年1回、記念日休暇を1日取ることができる（サービス・インフラ）
・有給とは別に、夏季休暇が好きな時に5日間使える（その他）
・リフレッシュ休暇が2回、連続休暇1回、理由を言わずに休めるウエルネス休暇が2日、毎月年休を取っていいと言われる（金融）
・1week vacation。その年の業績によって金額は変わるが有給取得するとお金がもらえる（メーカー）
・年4回1週間の連休取得が義務づけられている（流通・小売）
・毎年有休とは別に、5日間のリフレッシュ休暇がある。規定の連続した休暇を取ると給付金が出る（サービス・インフラ）
・生理休暇が月2回取れる（その他）

＜環境整備＞
・本社ビルの新社屋が竣工してフリーアドレスになり、様々なタイプの座席やミーティング用の打合せスペースができ、観葉植物も増えたので雰囲気もとても快適です（商社）
・マッサージルームがある（商社）
・広くて綺麗な休憩室があるのが嬉しいです。高層階なので眺めもよく、ランチはここでとることが増えて外食費が減りました（笑）（流通・小売）
・午後3時休憩があり、お茶場所でくつろぐ（その他）
・社内に福利厚生としてマッサージとネイルの施設がある（その他）


【うちの会社のオカシイところ】
・マインドフルネスのための部屋、というのがあるが存在を知る人の方が少なく使い方のアナウンスもされず、ほぼ誰も使っていない。たまに体調が悪い時に昼休みにそこで休んでいる（金融）
・リモートワーク、時短勤務など、制度は充実しているものの、利用できるかどうかは部署により差が大きすぎる（官公庁・公社・団体）





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