【神奈川県横浜市】スタッフやほかのママと交流できる「産前産後のおうち」展開中。保健師・助産師も巡回

【神奈川県横浜市】スタッフやほかのママと交流できる「産前産後のおうち」展開中。保健師・助産師も巡回

11月7日(木) 17:00


横浜市港北区のNPO法人びーのびーのは、妊婦と赤ちゃん、その家族のための民間デイサービス「産前産後のおうち」を運営している。育児・保育経験のあるスタッフやほかの利用者とともにゆっくり過ごせる空間だ。

現在、サービスは大豆戸町の「Rojiハウス」、小机町の「よしかたハウス」の横浜市港北区内2か所で展開中。一日の定員は5組、料金は妊娠中の場合1000円、初回・2回目は2500円、3回目以降は5000円だ。

経験豊かなスタッフや仲間とゆっくり過ごせる


「産前産後のおうち」には子育て・保育に経験豊富なスタッフが在籍しており、利用者は授乳のサポートや赤ちゃんの見守りといった支援を受けられる。赤ちゃんの沐浴の時間もあるという。

保健師・助産師が巡回する日もあるため、専門家のアドバイスを聞きたい人にもぴったりだ。


ほかの利用者である先輩ママや、同じ新米ママとおしゃべりを楽しめるのもポイント。


ハウス内には共用のリビングやキッチンが用意されており、手作りランチ・スープ・おやつをみんなで食べることができる。


体を休める別室もあるため、赤ちゃんと一緒に休むことも可能だ。

利用時に持参する物は、オムツ・着替え・ミルク・哺乳瓶・離乳食・きょうだいの昼食や飲み物また好きなおもちゃなど。

バスタオル・お湯・授乳クッション・授乳クリップ・飲み物・昼食・きょうだいのおもちゃ少々・取り皿・スプーン・フォークなどはハウスにあるため、少ない荷物での来訪がおすすめだ。

“産前産後の家族”の居場所を作るために

びーのびーのによると、我が子を抱く前に小さい子どもと触れ合ったことがある人は4割だという。多くの場合、子育てに大きな不安を抱えたまま、出産後は自宅や地域での活動がはじまってしまう。

一時預かりといった制度が使えるのは、生後2か月からが多く、出産前後に使える公的な制度が少ないのが実状だ。

そんな産前産後の家族誰もが使える居場所を作りたい、そして地域のヘルパーやボランティアなどのスタッフとの出会いを通して、安心して子育てをスタートしてほしい…それがこの「産前産後のおうち」の目的だという。

初めての出産を控えていて不安を感じている人や、出産以来、家族以外とリアルで話せていない人、子育ての悩みごとがある人は足を運んでみては。

■産前産後のおうち
利用時間:10:00~15:00まで滞在可、遅刻・早退は随時OK
料金:妊娠中は1000円、初回・2回目まで2500円、3回目以降5000円
予約フォーム:https://select-type.com/rsv/?id=UGXBZh1LqxY

■Rojiハウス
場所:神奈川県横浜市港北区大豆戸町40-2
開催日:毎週火曜・水曜・木曜

■よしかたハウス
場所:神奈川県横浜市港北区小机町1590-6
開催日:毎週金曜

(Haruka Isobe)


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