外はカリっと、中はしっとり、小さな釣鐘型をしたカヌレは人気の焼菓子だ。さまざまなフレーバーもある中、香り高いコーヒーがふんだんに使われた、絶品カヌレが今年も期間限定で登場するという。うわさの
『ティラミスカヌレ』
を味わってみた!
■厳選素材とこだわりの製法で作る
カスターニャ(広島県)
は、主に洋菓子やドレッシングを製造・販売する会社。
イタリア語で「栗の実」という意味を持つ「カスターニャ」は、広島郊外で1軒のイタリアンレストランから始まった。そこには大きな栗の木があり、゙秋には豊かな実をつけていたというのが名前の由来だそう。たくさんの人がレストランを訪れて笑顔になるような、ゆったりした光景が目に浮かぶ。
おいしいものを通じて人々を笑顔にするという当時の思いそのままに、厳選した素材を使い、こだわりの製法で、ひとつひとつのお菓子を丁寧に作り続けている。
同社が運営するカヌレ専門店「立町カヌレ」は、地元広島で大人気。その他東京や大阪でも多数の店舗を展開している。
「立町カヌレ」には、プレーンタイプの他、6種類の定番フレーバーがあり、おもたせやギフトにもぴったり。
また、期間限定で販売されるフレーバーもあって、ひときわ人気な
『ティラミスカヌレ』(希望小売価格 税込290円・販売中)
が今年も登場するという。
カヌレはフランス・ボルドー地方の伝統菓子。カリっとした外皮と、もっちりとした食感が人気の焼菓子だ。そのカヌレと、イタリアで愛されるティラミスがコラボした『ティラミスカヌレ』は、両者の良さが生かされた味わい。
ファンにとっては、今年も待ちに待った登場といったところだろう。
それでは、うわさの美味しさを味わってみよう。
■カリカリ食感と優しい口どけのカヌレ
香ばしいコーヒーの香りにふわっと甘い香りが漂う。
チョコレートブラウンとミルク色のコントラストは見た目にも美しく、その香りと相まって期待が膨らむ…。
想像以上にカリっとした食べ応えが、内側のしっとり感とは対照的。クリーミーなガナッシュと一緒になれば、さまざまな食感が楽しい。
生地にはマスカルポーネとコーヒーが練り込まれ、ビターな風味とコク深さに上品な甘さが加わったハーモニーは、何とも言えない大人の美味しさ。
その味わいの鍵は素材が持つ深みだ。ティラミスに欠かせないマスカルポーネチーズは北海道産、コーヒーは深みのあるフランス産がふんだんに使用されているそう。
練乳入りで濃厚なガナッシュも美味しさのポイントだ。ミルキーなガナッシュは舌触りもなめらかで、仕上げに纏うココアパウダーとも抜群の相性。ほろ苦い生地と溶け合うことで、さらに深い味わいとなる。
カリカリした部分を楽しんでいると、芳醇なコーヒーとミルクの香りが溶けていく。香ばしく焼き上がった生地の風味が広がって、やわらかな食感に変わっていくところがたまらない。
生地の美味しさと濃厚なクリームが作る逸品は、定番化を希望する声が多いというのも納得だ。
■香り高いカヌレで上質なティータイムを
コーヒーと合わせて共通の香りを楽しむのもよし、香り高い紅茶と合わせてみるのもよし。『ティラミスカヌレ』をお気に入りのドリンクに合わせれば、上質なティータイムになりそうな予感。ケーキほどのボリュームはないけど満足できるちょうどいいサイズ感も魅力的。
上品な甘さとコーヒーの香りに酔いしれる至福のひと時を、ぜひ味わってみて。
コーヒーのコクとマスカルポーネの優しい甘さが美味しい『ティラミスカヌレ』は、立町カヌレ全店舗で期間限定にて販売。
<立町カヌレ店舗詳細>
立町カヌレ本店(広島市中区立町6丁目7)
立町カヌレ+(広島駅ekie KITCHEN内)
立町カヌレ MARUNOUCHI店(丸ビルチカ内)
立町カヌレ SHINAGAWA(エキュート品川内)
立町カヌレ SHIBUYA(渋谷東急フードショー内)
立町カヌレ OMIYA(エキュート大宮)
立町カヌレ OSA(エキマルシェ大阪内)
立町カヌレ SHINSAIBASHI(大丸心斎橋店)
立町カヌレ OKJ(さんすて岡山内)
立町カヌレWEBサイト
立町カヌレ公式インスタグラム
公式サイト