「踊る大捜査線」をはじめとする「踊るプロジェクト」の最新映画2部作の後編「室井慎次生き続ける者」が、明日11月8日から10日まで先行上映される。現在も前編にあたる「室井慎次敗れざる者」が公開中だが、同作の観客動員が100万人を突破したのと同時に、「踊る」シリーズの累計興行収入が500億円を突破したことが明らかになった。

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全ては、興収101億円を記録した「踊る大捜査線 THE MOVIE」から始まった。2作目となる「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ！」は、興収173.5億円という日本実写映画興行収入記録を樹立し、社会現象になった。

その後も「交渉人真下正義」が興収42億円、「容疑者室井慎次」が興収38.3億円、「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ！」が興収73.1億円、「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」が興収59.7億円と、必ず公開年の興行を賑わせてきた。「室井慎次敗れざる者」も、11月6日までの27日間で動員100万人、興収14億円を突破している。

明日から始まる「室井慎次生き続ける者」の先行上映は、「室井慎次敗れざる者」が公開中の全国381館で上映される。15日からの興行も含め、どこまで記録を伸ばすことができるのかにも注目が集まる。

【作品情報】
・ 室井慎次生き続ける者

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