「実はバスケの日本代表候補だった」172cmの高身長セクシー女優を直撃。月収10万円の“極貧”美容師時代も

「実はバスケの日本代表候補だった」172cmの高身長セクシー女優を直撃。月収10万円の“極貧”美容師時代も

11月6日(水) 15:54

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近年、じわじわと人気が高まっているのが「高身長女子」です。その理由は「大人っぽい」「セクシー」など……ならではの魅力に目覚めた男性が増えているためでしょう。

今回登場してもらう、 辻井ほのかさん は、172cmの高身長とグラマーなボディで人気セクシー女優として活躍中。これまであまりインタビューは受けてこなかった彼女の過去と、高身長ならではの苦労などをたっぷり語ってもらいました!

両親ともそこまで背が高いわけではない

――辻井ほのかさんと言えば「高身長」で知られています。172cmでしたね。

辻井ほのか(以下、辻井): はい、そうです。

――女の子としてはかなり高いですよね。調べてきたところ、日本では女性の平均身長が157.9cm、男性は171.8cmだそうです(ともに20代後半)。

辻井: そうですね、たしかにどこに行っても、背は高めですね。遺伝というわけでもなく、お父さんは160cmくらい、お母さんが163cmです。お母さんが若干高いかな、くらいで。

――それは意外です。ご兄弟は?

辻井: 弟がいるんですけど、弟は私と同じくらいです。うーん、実はあんまり顔も似ていなくて……だからもしかしたら……(笑)。

バスケを始める小学5年生までは低身長

――ちょっとこれ以上聞いちゃいけない話になってきました(笑)。

辻井: それは冗談として。バスケットボールをしていた、というのが理由だと思っています。

――特技がバスケットボールでしたね。

辻井: 小学5年生のときに始めたんですが、そこから伸びだしました。それまではほかの子よりも小さかったくらいなんですよ。背の順で並んだら前から3番目くらい。

――え、そこから一気に伸びだしたんですか?

辻井: 20歳くらいまで伸び続けていました。だから、バスケでジャンプをいっぱいしていたのが、伸びた原因なんじゃないか、と。

バスケは日本代表候補になるほどの実力!

――身長が高いので、ポジションはやっぱりセンターですか?

辻井: いや、ガードでした。バスケをやっているなかでは、これでも身長は低いほうなので。

――ということは、けっこう本格的にやっていたんですね。

辻井: 実は、日本代表候補にもなったんですよ。

――え、スゴイじゃないですか!

辻井: プロまで目指していたんですけど、ケガしちゃったんですよ。腰を痛めてしまって……。あと当時、彼氏ができてちょっと色ボケしちゃって(笑)。

身長が高くて良かったと思えることも

――高身長だけでなく、豊満ボディも辻井さんの魅力ですよね。プロフィールではバストは96cmとなっていますが。道を歩いていて男性の視線が気になるんじゃないですか?

辻井: ……実はバストはむちゃくちゃ成長していて。今は118cmです。顔よりも胸を見られることが多いです(笑)。いつものことなので、もう慣れちゃいましたが。

――身長が高いと、それがコンプレックスになってしまう女の子もいる、と聞きますが。

辻井: うーん、私の場合は身長が高くて良かった、と思えることも多いので。とくにバスケをやっているときとか、大人になってこの仕事に就いてからは身長が高くて得することも多いので、逆に良かったなって思っています。

――バスケでも、セクシー女優としても、高身長は武器になりますもんね。

辻井: でも高校でバスケをやめて「普通の女の子として生きていく」と思ったときは、ちょっと考えましたね、やっぱり。「身長が高いのは、女の子としてどうなんだろう」って。

美容師からセクシー女優になったのは「お金のため」

――高校を卒業してからは何をしていたんですか?

辻井: 美容師です。資格取得を目指しながら働き始めて、資格を取ってからも6年くらい続けました。

――じゃあなぜ、そこからセクシー女優の道に?

辻井: もう「お金がない」、それだけですね。月10万円くらいしかもらえてなくて。

――え、安すぎません?

辻井: 今はわからないですけど、美容師はお給料安いんです。あと、良いハサミを買おうと思ったら、30万円くらいするし、(地元の)岡山でひとり暮らしだったので、車も必要だし。ハサミや車のローンを払って、家賃を払ったらもう生活できないんです。どんどん借金も増えていくし、このままじゃダメだと思ったのが、こっちの業界に来たきっかけです。

家族と交流がほぼなくなった理由

――自分で応募してくる女の子が増えましたが、辻井さんもそのひとりなわけですね。ご家族はお仕事のことは知っているんですか?

辻井: 最初は隠していたんですけれど、バレました。デビューしてすぐくらいに。お母さんが知り合いから聞いたらしいです。

――田舎だとそういう情報も回りそうですしね。なにか言われませんでした?

辻井: 実はその頃、もう家族とはほとんど縁を切っていたんですよ。美容師をやめた時点で、お母さんが「もう知らない!」って感じになってしまって。

――それはちょっと寂しいですね。そんな状態で業界に入るのは、不安はなかったですか?

辻井: 不安はあまりなかったですね。「裸を見られるのは恥ずかしいな」くらいで。

交通事故で全治3か月の顔のケガ

――実際入ってみて、どうでした?

辻井: もう、夢中になりました。最初はお金が理由だし、自分に期待していない部分があったのですが、すごく有名になりたいって思いが芽生えて。自分がここまでになれると思っていなかったんです。SNSのフォロワーもどんどん増えていく、そういう状況になって、もっと上を目指したくなりました。活動も楽しいですし、長年続けていられる理由になっていますね。

――辻井さんのデビューは2019年ですから、もう5年です。

辻井: ……もうちょっと続けられるといいんですけど。

――いやいや、まだこれからですよ。ご家族とは今はどんな関係なんですか?

辻井: 今はすっかり仲良くなっています。きっかけは、事故に遭ったことなんですけど。車の後部座席に乗っていたんですけど、高速道路で事故に遭っちゃったんです。顔を中心にケガしちゃって、治るまで3か月くらいかかりました。

事故をきっかけに家族関係が修復

――ああ、2023年にそんな報道がありましたね。けっこうなケガですよね。

辻井: それで病院が親に連絡して、来てくれたんです。「もう、あんたはもう!」なんて言いながら。それが仲直りのきっかけになりましたね。

――じゃあ、もうご家族はみんな認めて、応援してくれている感じですか。

辻井: 弟だけは「イヤだ」って言います。知り合いにバレたみたいで(笑)。

――それは弟さんとしては、複雑な気分でしょうね(笑)。しかし辻井さんくらい目立つと、街中でバレることも多いんじゃないですか?

辻井: バレますね、けっこう話しかけられます。それだけ認知されているって思えば、うれしいですね。長々とお話はさすがにできませんけど。

誇りに思える仕事だから後悔はしない

――でもそうなると、引退したときに心配になりませんか? このお仕事は「デジタルタトゥー」として一生残る、なんて言われちゃいますし。

辻井: そこは当然、なるべく隠すとは思いますけど……自分で選んだ道ですし、一生懸命やってきたし、自分にとっては誇りに思える仕事なんです。自分がやってきたことは事実だから、何を言われても気にしません。

――結婚願望はあります?

辻井: 最近出てきましたね。しないよりもしたほうが、老後が安心かな、とも思いますし。今29歳なんですけど、30近くになるとやっぱり結婚はめちゃくちゃ考えさせられます。

――結婚するときは引退ですか。

辻井: それはやっぱり、そうなるかと。ただ、今のところ、予定はないですね……。「あります」って言いたいところなんですが(笑)。

今後は知名度アップが目標!

――今後の目標を聞かせてもえますか?

辻井: セクシー女優としては、自分が活躍できるところまで頑張りたい、というのが本音です。女優として基礎的な部分を頑張って、知名度を上げて。「月間女優ランキング」で上位をキープするのが目標。

――知名度アップは、セクシー女優には大切です。具体的にはどんな活動を?

辻井: 今はTikTokのライブ配信が自分のなかでは頑張りたい活動になっています。もともと撮影以外のお仕事、YouTubeのオファーとか、今回のような取材は苦手で、断っていたんですよ。でもこういうお仕事は、ファンの方はもちろん、私のことを知らない方にも知ってもらえる機会、その大切さを最近改めて知ったので、いまさら、と思われるかもしれませんが、今後は辻井ほのかとしてやれる活動は極力やっていきたい、と考えています。

<取材・文/蒼樹リュウスケ撮影/アクアスピリット>

【辻井ほのか】
X:@tsujiiHonoka
Instagram:@5.tsujihoka
TikTok:@tsujiihonoka45

【蒼樹リュウスケ】
大学在学中に成人誌出版社で編集のアルバイトを始め、そのままアダルト業界に定住。大手AVメーカーの雑誌編集部を経て、フリーライターとして独立。好きなことを書きたいと思った結果、アダルトならなんでもありな文章を書きまくる生活を送っている

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