「今でも十分すぎるくらい細い」38歳人気モデル壮絶な過食嘔吐の経験談にネット衝撃も心配広がる“現在の痩身姿”

「今でも十分すぎるくらい細い」38歳人気モデル壮絶な過食嘔吐の経験談にネット衝撃も心配広がる“現在の痩身姿”

11月6日(水) 15:40

11月5日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』(日本テレビ系)に、モデルでタレントの西山茉希(38)が出演。過去に経験した“過剰ダイエット”を告白し、衝撃が走っている。

この日は「いきすぎダイエット」をテーマに、ゲストたちが経験談を語った。MCの上田晋也(54)から「いきすぎたダイエットとかしたことある?」と問われると、「初めてモデルの仕事と向き合って、一番その当時忙しくさせてもらってた時、60キロくらいの体重から最高で43キロくらいまで(減った)」と明かした西山。

かつてファッション誌『CanCam』の表紙を飾るなど活躍していたが、その陰では体形を維持する努力も欠かせなかったようだ。

西山は当時を振り返り、「もともとのS・M・Lのサイズ感が今よりももっと小さくて、サンプル商品を私たちは撮影で着るんですけど、それ(洋服)が入らなかったらモデルさんを代えられちゃうんですよ」と告白。サンプルの洋服を着用できるモデルが、仕事に起用されていく傾向にあったという。

さらに西山は、「食事っていう概念も私からすると、『カロリーを摂りすぎるものだ』って思っちゃうから、野生動物みたいにお腹が空いたらちょっと食べる、みたいな」と回想。「カロリーメイト1箱を1日で分ければ、400キロカロリーで終われるんだよな」という風に考えていたといい、「ガム1粒が怖かったです。だからガムを噛んで唾を出してました。このエキスがカロリーだって思っちゃって」と振り返っていた。

■「やり始めると過食の『食べたい食べたい』の時期がきて」

上田が「健康的に問題なかったの?」と心配そうに尋ねると、「当時は体脂肪率5%。もちろん生理は止まっていましたけど、『そんなの向き合ってたらやってられない』っていうマインドになっていたので、3年ほっといていました」と明かしていた。

そんな西山は、摂食障害のひとつである過食嘔吐をしていた時期も。「誰かから聞くんですよね。『そうだ、吐いてるとか言ってたな』みたいな」と、周囲の影響で始めてしまったという。「ちょっとやり始めると過食の『食べたい食べたい』の時期がきて、帰り道、電車に乗って1駅降りる、買う、食べる(を繰り返す)。で、お家帰って吐くみたいな。謎のサイクルが生まれる時はありました」と、赤裸々に語っていた。

最後に西山は経験者として、こうメッセージを伝えていた。

「過食嘔吐って自分が乗り越えられたから、経験者として気軽にしゃべったりできますけど。やっぱりリアルタイムで陥っている方って、誰にもいえないし、家族にも誰にも気づかれないために、いかにやるかっていう変な時間がきちゃうから、そこにいかない情報をもっとみんなに知ってほしい」

知られざる西山の壮絶なダイエット経験に、ニュースのコメント欄では驚きの声が続々。

《健康的な料理を並べているインスタの投稿よく拝見していますがそんな過去があったんですね…モデルという職業は自分との戦いでもあるだろうし上を見たらキリが無さそうで自己管理がとても大変そう(精神面も体型管理も)》
《もっと普通に認知されるようになれば今この病気を患っている人も誰かに相談しやすくなれるかな。なるといいな》

いっぽう番組ではボリューミーなニットを着用していたこともあり、ほっそりとした首筋やシャープなフェイスラインが印象的だった。そのため現在も“痩せすぎ”と感じた人もいたようで、彼女の体調を慮る声も上がっていた。

《今でも十分すぎるくらい細いと思います。今は普通に食べているのかしら》
《体型見てると経験者としては納得ですが、もしくは今も??と、疑ってしまう細さです》
《今もそうなのかなと心配になる細さでした。以前に泣きながら今後のタレント活動について番組で相談していました。精神的にあまり強くなさそうだし、今はワンオペで子育てもしていると思いますので無理し過ぎない様にして欲しいですね》

Instagramでは2児の母親として、健康的な手料理の写真をたびたび公開している西山。心身ともに健やかな暮らしができていることを願うばかりだ。

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