天下人・織田信長の合戦をフィーチャーした特集が掲載された『歴史道 Vol.36』(朝日新聞出版)が発売された。戦国武将の中でも人気、実力ともにナンバーワンの織田信長の合戦の真実に迫る。
尾張の小領主から始まり、ついには100年以上におよぶ戦国時代を制した覇王・織田信長。その47年におよぶ生涯で全85戦を戦ったとされているが、61勝18敗6分、勝率は7割7分。意外に多くの合戦で敗れているのは“信長の戦(いくさ)下手”ともいわれるゆえんだが、本当に信長は弱かったのか。その真実に迫る面白い特集だ。桶狭間の戦い、長篠の戦いなど信長はいかにして勝利し、天下布武を成し遂げたのか。桶狭間の戦い、姉川の戦い、大坂本願寺との戦い、長篠の戦いなど、主要合戦のポイントを分析し、解説。信長を支えた家臣の最強ベスト10、本能寺の変の謎なども読み解ける。税込み1080円。
【関連記事】
・
Tシャツで“四字熟語”の美しさを世界へ伝えようクラウドファンディング「四字熟語を着よう。」がスタート・
10歳になった人型ロボットPepperが誕生日特別動画を公開精いっぱい頑張って踊ってるよ!・
能登半島地震で被災した輪島塗作家たちを支援 東京・銀座の工芸アートギャラリーで「輪島塗の特別展」・
「四百年遠忌記念特別展 大名茶人織田有楽斎」サントリー美術館、織田信長の弟を捉えなおす・
滋賀県、織田信長が築城した安土城跡を発掘調査わが国最初の本格天主の実像解明が期待