『ムーミン』シリーズのイベント「MOOMIN WINTER LAND（ムーミン ウィンターランド）」が北海道ボールパークFビレッジで2024年11月30日（土）から2025年3月9日（日）まで開催される。今回が第1回目となる初の開催だ。
ムーミン谷の仲間たちが多数登場するFビレッジ限定のフォトスポットや、限定グッズやフード、アイススケートリンク、スキー、雪中サウナやなどが登場し、フィンランドのライフスタイルを取り入れた、北海道ならでは冬の自然体験を楽しむことができる。
日本国内における『ムーミン』のライセンスを管理するライツ・アンド・ブランズによる開催。Fビレッジはファイターズ スポーツ＆エンターテイメントにより運営されている。

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『ムーミン』は、作家であり、画家、芸術家であるトーベ・ヤンソンによって生みだされた作品。主人公ムーミントロールやその仲間たちが繰り広げる物語は、1945年に出版された小説『小さなトロールと大きな洪水』から始まり、50カ国以上の国々で翻訳出版されている。
原作である小説、コミックス、絵本をもとにしたグッズやスポット、アニメーションなどは、本国フィンランドだけではなく、日本をはじめとする多くの国の人々に愛されている。

北海道ボールパークFビレッジ（HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE）は、2023年3月、北海道日本ハムファイターズの新球場を含めた大型施設。
約32ヘクタールという広大な敷地面積の中で、自然と共存する次世代ライブエンターテイメントや心身を育むウェルネスソリューション、文化交流が活発な街づくりを目指す、まったく新しいクリエイティブなコミュニティスペースとなっている。

今回は『ムーミン』の世界と、北海道ボールパークFビレッジがコラボレーション。
北海道ならでは冬の自然体験ができる天然氷を使ったアイススケートリンク「ICE PARK」や、初心者でも簡単にスキーを楽しめる「Snow Park」、北海道のパウダースノーにダイブできる「雪中サウナ」などを開催。
『ムーミン』が大切にする、自然との共生、新しいことにチャレンジする冒険心、家族や友人との時間を楽しむ友情や愛の大切さなどWell-beingな世界観を提供するという。

フォトスポットの「ムーミンとホームパーティ」、約300匹のニョロニョロが集まった「ニョロニョロの島 in そらとしばルーフトップ」、長さ約40メートルにもおよぶイルミネーションロード「雪の夜のスターダストトンネル」などが展開される。
球場の大型ビジョンでは、イベント開催期間中毎時00分に「ムーミン スペシャルムービー」を上映。
Fビレッジ限定のコラボメニューやグッズも登場。宿泊施設のヴィラ ブラマーレでは『ムーミン』のコンセプトルームも設けられる。

今回の取り組みは2024年8月6日（火）に北海道・北広島市と日本国内における北欧のブランド『ムーミン』のライセンスを管理するライツ・アンド・ブランズが締結した包括連携協定の中の「地域活性化のための取り組み」にファイターズ スポーツ＆エンターテイメントが共感し、実施するもの。
ファイターズ スポーツ＆エンターテイメントでは、本取り組み以外にも中長期的に「ムーミン」を活用した地域活性化や地域社会の子どもたちへの心を育む教育を提供していくとのことだ。

北欧フィンランドと雪国・北海道のシナジーを生かした今回のイベント。ムーミンたちと一緒に、冬の冒険を楽しんでいただきたい。

（C）Moomin Characters（TM）
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