11月6日(水) 14:34
3度の世界ドラコン王者に輝いているカイル・バークシャー(米国)が自身のインスタグラムを更新。ロングホールで2オンをしながらも、痛恨の3パットでパーとしてしまったホールの攻略を動画で公開した。
【動画】ティショットは427ヤード! 残り158ヤードをサンドウェッジで! 度肝を抜くスーパーショットはこちら【本人のInstagramより】
この日、ラウンドしたのはコロラド州にあるフォッシル・トレース・ゴルフ・クラブ。その1番ホール、パー5はバークシャーもお気に入りとのこと。
しかし攻略法を説明する前にバークシャーは、「警告:私がグリーンに着いたら目をそらした方が良いかもしれません。これはちょっと悪いパッティングでした」と、グリーン上で苦戦したことを明らかにしていた。
「このホールはダブルフェアウェイと大きな標高差が特徴です」と記す通り、1つ目のフェアウェイは約300ヤード地点でいったん終わり、続くフェアウェイは丘を下った380ヤード地点から始まっている。「私はドライバーを使って遠くにある送電鉄塔を目指しました。完璧なティショットは軽いフェードで飛距離は400ヤードを超え、フェアウェイの右側へ。158ヤードのセカンドショットを残しました」。
「いつもならここから低めのショットを打つところですが、木が邪魔で高めに打たざるを得ません」。バークシャーはサンドウェッジでピンを狙ったが、ボールはグリーンの左奥にオン。15メートルもあるイーグルパットは距離感、ライン読みともに難しかったようで、約3メートルのバーディパットを残すことに。「そこからまた下手なパットをしてしまい、結局、3パットのパーとなりました」と残念そうだ。
「このホールが私に教えてくれたことは、プレー前に練習グリーンで時間を過ごすことがいかに大切かということです」。すべてのコースには、個性の異なるグリーンがあるが、それをラウンドしながら理解するのではなく、事前に練習グリーンで慣れるのが最善だと、反省をにじませていた。
今回の投稿にも数多くのコメントが寄せられ、バークシャーからの返答も。「パーはパーです これをツアーで見せてください」には「願いが叶うかもしれませんよ」。「何はさておき、まずはパッティングだね」には「出来る限りの挑戦をしています」。「あなたは間違いなく私の史上一番好きなゴルファー」という称賛には「感謝します!」と喜びの返事を返していた。