エチオピア航空は、エアバスA350-1000型機をアフリカの航空会社として初めて受領した。
2022年7月に発注変更により導入を発表した4機のうち初号機で、ワシントンやロンドン、パリ、フランクフルトなどの主要目的地へのサービスを強化する。
座席数は395席で、ビジネスクラスは全席が通路に面する。タレスの機内エンターテインメントシステム「AVANT UP」と、エアバスの衛星通信システム「HBC+」を導入している。
トゥールーズからアディスアベバへのデリバリーフライトには、エアバスと協力して10万ユーロ以上の医療物資を搭載した。到着時には放水で歓迎された。
エチオピア航空は現在、エアバスA350型機を21機保有しており、今後数年間でエアバスA350-900型機11機とエアバスA350-1000型機3機の導入を予定している。エアバスA350−1000型機は今後数か月以内に導入を完了する。
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