11月6日(水) 6:00
天皇皇后両陛下は11月5日、今年度の文化勲章受章者と文化功労者を招いた宮中茶会を皇居・宮殿で主催された。飲食を伴う茶会は新型コロナの影響で見合わせが続き、2019年11月以来、5年ぶりとなった。
今回の茶会には、文化功労者に選ばれたプロゴルファー・青木功氏(82)、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞した建築家の妹島和世氏(68)、文化勲章受章の漫画家・ちばてつや氏(85)をはじめとする22名が招かれていた。
宮中茶会に初めて出席されることとなった愛子さまは、秋篠宮家の次女・佳子さまと同じテーブルで隣り合わせて着席されていた。愛子さまはすっきりとしたまとめ髪に、クリーム色のセットアップをお召しに。佳子さまのお召し物は、愛子さまとは対照的な鮮やかな紅色のセットアップだった。
愛子さまと佳子さまは、終始明るい笑顔で招待者をもてなされていたようだ。まず佳子さまが、「色々な一次資料をお調べになっていらっしゃるんですよね?」とご質問。愛子さまも「実際に現地に赴かれて?」と、日本と朝鮮の外交や貿易の研究を専門とする慶応大学名誉教授・田代和生氏に尋ねられたという。
「愛子さまと佳子さまは2022年11月に、皇居内で宮内庁楽部の秋季雅楽演奏会にそろって出席されました。お二方だけでのご活動は、この時が初めてでした。その当時、愛子さまは清楚な白、佳子さまは深紅のセットアップをお召しになっていました。
秋の園遊会に続き、公的な場へお出ましになる機会が増えている愛子さまにとって、幼いころより身近な存在として慕われてきた佳子さまの存在は、安心感につながっているのではないでしょうか」(皇室担当記者)
お二方が並んだ和やかなご様子や、招待者と会話を楽しまれるご様子に感激した人もいたようだ。ニュースのコメント欄やXでは、絶賛する声が広がっている。
《紅白でお美しいですね》
《愛子さまと佳子さまの ピンクレッドのコーデが素敵ですッ!》
《#愛子さまと#佳子さまが並んでおられる。なんて眼福》
《愛子さまの満面の笑顔と愛子さまのことを優しい眼差しで見つめる佳子さまのお姿が尊すぎて眼福でしかないんです》