ブリティッシュ・エアウェイズは、ロンドン・シティ空港の就航25周年を迎えた。
シティ空港は、ロンドン東部のウォーターフロントエリアに位置する空港。新興開発地区のカナリーワーフに近接し、市内に位置していることや、滑走路長が約1,500メートルと短いなどの運用上の制約があり、欧州の主要都市にのみ路線網を展開している。
ブリティッシュ・エアウェイズはシティ空港に、1999年11月5日、マンチェスターを拠点とするブリティッシュ・エアウェイズのフランチャイズパートナーだった、ブリティッシュ・リージョナル航空が、シェフィールドから平日に1日3往復の運航を開始した。コンパクトな空港で、チェックインからゲートまでの所要時間は20分と短く、ビジネスマンに人気が高い。これまでに2,700万人以上が利用した。
現在は、2007年から運航する、子会社のBAシティフライヤーが拠点としており、エンブラエル機で26都市へ運航している。最も利用が多いのはエディンバラ、最も遠い都市はミコノス島だという。
就航25周年を記念して、アムステルダムやロッテルダム、ニースなどへ25%割引となるキャンペーンを実施する。