福岡国際空港は、福岡空港国際線ターミナルを2025年3月28日にグランドオープンする。
2022年5月から増改築工事を実施しており、北側コンコースの延伸、搭乗橋の増設、立体駐車場の新設、ラウンジのリニューアル、自動チェックイン機の増設、自動手荷物預入機の導入などを行っていた。12月にはアクセスホールと内際連絡バス専用道の供用を開始する。
グランドオープン時には、保安検査場や出国審査場を移転拡張し、保安検査場には「スマートレーン」を7台導入する。優先保安検査「プライオリティレーン」を九州の空港で初めて設ける。処理能力は約2倍となり、最大11レーンまでの増設にも対応する。
制限エリアには、従来の約4倍となる広さ約6,000平方メートルのウォークスルー型免税店や、九州や福岡の食文化を味わえる8店舗、295席を擁するフードコートを展開する。到着免税店も設ける。