11月5日(火) 14:00
かくやフーズは、世界をめぐり各地で受けたインスピレーションを料理に込める吉村純シェフが開発した「STAR CYRRY」を、一部先行販売を経て、11月1日(金)より一般発売を開始。全国の小売店およびECサイトで販売中だ。
同商品は、常温保存可能なレトルトパウチで1食ずつ包装されている。
「STAR CURRY」のこだわり
「STAR CURRY」のスパイスは、12種類を独自にブレンドし、自家焙煎することで熟成を促し、十分に香りを引き立たせたものを使用。
吉村純シェフが20代の頃から独学で研究し、ようやく辿り着いた黄金比率だという。
具材は、熊本・八代のトマト、玉ねぎ、ニンニク、しょうが、ココナッツミルク、岩塩のみ。余計なものを加えず、南インド地方で食されるカレーをベースに、日本料理やイタリア料理に見られる特有の調理法を用いて作られている。
こうすることで、野菜の甘みやトマトの酸味以外に、しっかりと旨味を感じられる深い味わいに仕上がるのだそう。
また、アレルギー食材に指定されているものは、一切使われていない。また、植物性食品のみを原材料としていること、子どもでも食べやすいようにチリやカイエンなどの辛味のあるスパイスを使用していないことなども同商品のこだわりだ。
なお、11月現在、食物アレルギー義務表示対象品目は、えび・かに・くるみ・小麦・そば・卵・乳・落花生(ピーナッツ)の8品目。表示推奨品目は、アーモンド・あわび・いか・いくら・オレンジ・カシューナッツ・キウイフルーツ・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・マカダミアナッツ・もも・やまいも・りんご・ゼラチンの20品目だ。
吉村純シェフの思いから生まれた「STAR CURRY」
吉村純シェフは、20代の頃にバックパッカーで世界20カ国以上をめぐり、その土地土地であらゆる食材や料理、調理法に触れながら感性を磨き、30代になって1年かけて九州各地を旅したという。
その後、熊本市内に拠点を置き、飲食店の運営・経営に複数携わり、結婚を機に水俣市へ移住。「スタジオビーガン」を開業し、夫婦で運営している。
また、料理を通して己を知り生きる知恵を身に着ける料理教室や、不定期の食堂営業を実施。他にも、野菜・ハーブ・綿花・お茶の栽培、弁当販売とケータリング、塩こうじやラー油といった自家製品プロダクトの販売など、幅広く食ビジネスを展開中だ。
そんな吉村純シェフは、「世界中の人と同じものを食べて美味しさを分かちあいたい」という思いを抱いたという。同氏は、宗教上の問題や信仰などによって食べられないものがあると、例え一緒に食卓についてもその美味しさを共有することができず、もどかしさや寂しさを感じた経験が心の中に大きく残っていたと振り返る。
そこで、アレルギー食材に指定されているものを全く使わず、また植物性の食品のみでカレーを作ることに挑戦。その結果、「STAR CURRY」ができあがった。
かくやフーズについてかくやフーズは、福岡県糟屋郡に本社を構え、市場にイノベーションを起こす「革」、すべての取引先にとってのコア「核」であり続ける、時代において「角」のトガった商品開発を行う、「各」自がお互いを支え合い、それぞれの幸せを追求することを念頭に、食品メーカー事業を展開している。
九州の食をおいしくデザインするため、商品企画からPB開発、海外展開、通販事業への展開など多角的に取り組んでいる企業だ。
アレルギー食材を使わず、植物性食品のみで作られた、吉村純シェフこだわりの「STAR CURRY」を味わってみては。
■STAR CURRY
参考価格:648円(税込)
販売先:全国の小売店およびECサイト
ECサイト(楽天市場):https://www.rakuten.ne.jp/gold/kakuya-foods/
(Higuchi)