長いお耳にバッテンのお口がシンプルな線で描かれ、はっきりとした色彩の中にもどこかあたたかみを感じるかわいらしいデザイン。その愛らしさから幅広い世代に長く愛され続ける存在「ミッフィー」。そのミッフィーが2025年に誕生70周年のアニバーサリーイヤーを迎えます。この記念すべき年に長崎にあるハウステンボスで、ミッフィーの世界観を楽しめる新エリアが誕生することになったというニュースが飛び込んできました。今回は完成すれば世界唯一となるハウステンボスの「ミッフィーエリア(エリア名称未定)」について、一足先にご紹介します。
2025年夏のハウステンボスに「ミッフィーとなかまたち」がやってくる
今回ハウステンボスに誕生することとなった「ミッフィーエリア」のコンセプトは、「ミッフィーとなかまたちのあこがれの休日」。ミッフィーの世界にはミッフィーをはじめ、かわいい仲間たちがたくさんいます。
ハウステンボスだからできるミッフィーの世界観
新エリアとなる「ミッフィーエリア」では、華麗で趣のあるヨーロッパの都心を彷彿させる、自然や興奮、エンターテインメントに満ちた、かわいいに包まれワクワク体験ができる場をめざしているのだそう。また作者であるディック・ブルーナさんの作品へのこだわりも大切にしているのだとか。ハウステンボスの特徴ともいえる“ヨーロッパの街並み”とミッフィーたちが暮らす世界との親和性の高さは、想像するだけでも心がときめきますね。
ミッフィーのかわいいを楽しめるアトラクションやグッズ
ミッフィーのかわいい世界観を存分に楽しめるアトラクションが3つ登場する予定です。飛行機やヨットに乗って冒険に出かけたり、絵本の世界を体験したり。フォトスポットも設置されるとのことですから、ミッフィーのかわいい世界観をそのまま思い出の写真に閉じ込めることができそうです。さらにグルメやグッズを楽しめるレストランやショップもオープン!どのようなフードメニューやグッズが登場するのでしょうか。もりだくさんのラインナップに、今から楽しみですね。
じつは40年近くも!?ミッフィーとハウステンボスのつながり
「ミッフィーとハウステンボスが、なぜ?」そのような疑問も起こるのではないでしょうか。実はハウステンボスとミッフィーとのつながりは大変深いのだそう。ミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナさんが、ハウステンボスの前身である「長崎オランダ村」に1987年に訪れたことにはじまり、それ以降もディック・ブルーナさんとハウステンボスとの親交は深まっていきました。ハウステンボスだけのために描きおろされた、赤いスカーフに黄色い木靴、そしてオランダ国旗がポイントとなったかわいいミッフィーのイラスト。このオリジナルミッフィーは登場後から現在にいたるまで、ハウステンボスに欠かせない存在として長く愛され続けることとなりました。このような特別なつながりこそが、今回誕生70周年のアニバーサリーイヤーにあたり世界唯一となる「ミッフィーエリア」誕生へとつながったそうです。
ミッフィーに会いにハウステンボスへ行こう
世界唯一となる「ミッフィーエリア」が登場する2025年夏のハウステンボス。ここにしかない世界観、ここだけの特別なミッフィーとなかまたちとの体験を家族やお友達と一緒にいかがでしょうか。続報が楽しみですね!
参考:ハウステンボス|世界唯一のミッフィーエリア誕生決定
文・櫻宮ヨウ編集・ここのえ
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