鈴鹿央士と松本穂香がW主演する月9ドラマ「嘘解きレトリック」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の11月11日(月)に放送される第6話に、橋本淳と永尾柚乃のゲスト出演が決定した。
【写真】ドラマ「ブラッシュアップライフ」で有名になった子役の永尾柚乃
■異色コンビが難事件を解決
本作は、やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(鈴鹿)と、ウソを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。
原作は「別冊花とゆめ」にて2012年から2018年まで連載されていた都戸利津の同名コミックで、全10巻で完結、累計発行部数は100万部の人気作品。
■橋本淳&永尾柚乃、手鏡を巡るキーパーソンに
橋本が演じるのは、赤毛で尻尾髪の男・利市(りいち)。目抜き通りで千代(片山友希)とぶつかってしまった利市はぶしつけに、倒れた千代の頬や鼻に触れ、異常がないと分かると名前も名乗らず去ってしまう。散らばった荷物を整理すると、千代のカバンに見覚えのない手鏡が入っており、利市の落とし物ではないかと予想する鹿乃子と千代。探偵に憧れている千代は、利市を探しに行こうと提案。鹿乃子と千代で少女探偵団を結成し、利市を探しに行くことに。無事に利市に手鏡を返した鹿乃子と千代だったが、周辺でひったくり事件が発生。「若い男に手鏡を盗まれた」という女性に手鏡の特徴を聞くと、利市が持っている手鏡と一致し、鹿乃子と千代は利市をひったくり犯として再び捜索することに。
永尾が演じるのは、少女・ヤイコ。九十九夜(つくもや)町の目抜き通りを歩く鹿乃子と千代が偶然出会ったヤイコの手には手鏡が。第6話はこの手鏡を巡って、鹿乃子と千代があちらこちらに駆け回るが、このヤイコが手鏡の持ち主を巡る騒動のキーパーソンになる。
■橋本淳コメント
誰に対してもフラットで、壁も上下もない価値観で明るい魅力的な“利市”という、今の世の中が切望するような人物との出会いの機会をいただけたことに感謝しています。思えば初めての月9枠の出演でしたが、信頼できるスタッフ、キャストの皆様に囲まれ、活気あふれる時代の世界観に入り込み、そのことも忘れるほどに楽しい時間でした。すてきな現場の雰囲気が画面の端々ににじみ、作品に少しでも彩りが添えられていたら本望です。ウソもマコトもヒミツも、さまざまに交差しますが、何はともあれ、まずは永尾柚乃ちゃんに癒やされてください。お楽しみに!
■永尾柚乃コメント
この度、ヤイコ役として「嘘解きレトリック」に出演させていただきます。永尾柚乃です。撮影の待機中は、鹿乃子さんたちと撮影現場の砂利を虫眼鏡を使ってみんなで見て、きれいな石を探したり、おしゃべりしたりずっと楽しい現場で、ずっと笑っていました。なので撮影が終わって帰る時はすごくすごくさみしかったです。第6話ではヤイコは手鏡を持っているのですが、この手鏡の持ち主を巡っていろんなことが起こります。ヤイコちゃんを最初に見た時に、すごく魅力的な女の子だなと思い、大事に一生懸命演じさせていただきました。ぜひ見ていただけたらうれしいです。
■「嘘解きレトリック」第6話あらすじ
九十九夜町で探偵業を営む左右馬の探偵助手となった鹿乃子。鹿乃子は助手として“早く先生の役に立ちたい”と思っていた。そんな中、事務所の大家が鹿乃子に猫探しを依頼。無事に猫を発見するも、家賃をまけてもらえないか、金にならないかと猫を交渉材料として考える左右馬にあきれる鹿乃子。
そんな2人が事務所に戻ると、千代を見つける。「関わると、ロクなことがない」と逃げる左右馬は、鹿乃子と若竹座のお練り(祭礼の行列)に紛れ込んで身を隠す。だが、知り合いに声をかけられた左右馬を千代が発見。左右馬の方に駆け寄ろうとした千代は男とぶつかって倒れてしまう。男は千代に怪我がないか確認すると去り、鹿乃子は千代が落としたカバンなどを拾う。そして、着崩れた千代の着物を着付け直すために事務所へ行くことになった。
着付けを終えた千代は、探偵事務所に興味津々。事務所の様子をメモしようとカバンを開けると、見知らぬ手鏡があった。先ほどぶつかった時ではないかと推測する千代は男に手鏡を届けに行こうと言い出す。左右馬は男の当時の装いなどから、左官屋さんではないかとアドバイスし、鹿乃子を千代に同行させる。千代は“少女探偵団結成!”と喜び勇んで事務所を出発する。
早速、左官屋をあたった鹿乃子と千代は、利市ではないかと教えてもらい、無事に利市に手鏡を返すことができたのだが、その後、周辺でひったくり事件が発生していることが発覚。「若い男に手鏡を盗まれた」という女性に手鏡の特徴を聞くと、利市が持っている手鏡と一致、鹿乃子と千代は利市をひったくり犯として再び捜索する。
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