趣里が主演を務めるドラマ『モンスター』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の第4話が4日の今夜放送される。
【写真】高校の同級生から相談を持ちかけられる杉浦(ジェシー)『モンスター』第4話場面カット
本作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう異色のリーガル・エンターテインメント。『僕の生きる道』『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』『僕らは奇跡でできている』などの作品を手がけた橋部敦子の脚本によるオリジナルストーリーとなる。
■第4話あらすじ
名門として知られる大学のサッカー部で体罰が横行しているという記事が週刊誌に掲載される。しかも部員Aと名乗る人物による匿名の告発とあって部内は騒然。杉浦(ジェシー)の高校の同級生でサッカー部コーチの甘利弘樹(佐野岳)が、亮子に相談したいと事務所にやって来る。
ところが時を同じくして部員たちが動画配信を開始。これまでの厳しい練習の数々は体罰だったとし、損害賠償を求めて大学を提訴するという。理事長は、裁判に向けてサッカー部に体罰がなかったことを証明し、さらに週刊誌にリークした部員も特定してほしいと亮子に依頼する。
集団訴訟を起こしたのは神宮寺和也(夏生大湖)をはじめとする3年生の部員たち。しかし唯一、プロ候補のゴールキーパー・武田大樹(本田響矢)だけは参加しておらず、亮子と杉浦が聞いたところによると、武田は入学金や授業料を免除されたスポーツ特待生だという。つまり、大学側が不利になることは言えない。サッカー部の実態を知りたい亮子は杉浦を連れてなぜか街コンへ潜入する。
そもそも体罰の基準とは何なのか。さまざまな証言が飛び出し、杉浦が困惑するなか、亮子は元サッカー部員で、高校時代に武田と神宮寺のチームメイトだった古賀勇作(大知)に2人の過去の因縁に関して話を聞き出す。
ドラマ『モンスター』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。
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