11月4日(月) 2:10
今は茶葉以外に、ティーバッグ、粉末などでもお茶を飲むことができます。スーパーなどで販売されているペットボトル飲料と価格の面で比較するなら、500ml用の水出しティーバッグが分かりやすいですが、価格はメーカーや商品によって異なります。
とある大手飲料メーカーの水出しティーバッグの場合、500ml用のバッグが10個入って税抜き1000円です。他方、とあるスーパーのプライベートブランド商品は、250ml用のバッグが40個入って税抜き184円です。つまり、500ml換算では368円となります。
ここでは、大手飲料メーカーの商品で計算してみましょう。この商品であれば水道代を考慮しても、500mlのお茶をいれるための費用は100円程度でしょう。そして、これを根拠にするなら、「スーパーで販売されている100円のペットボトル」は自作にかかる費用とほとんど差がないといえます。
飲み物は日常生活において必要不可欠な存在であり、毎日用意するものです。一つあたりの値段は少額でも、長い期間で考えると意外に大きな出費になりえます。だからこそ、効果的な節約を続ければ大きな金額になる可能性があります。
飲み物代を節約する方法を以下にまとめました。
●紅茶や緑茶、珈琲などを自分で作り水筒に入れて持参する
●ケース買いなど、まとめて購入する
●通販の定期便で購入する
●希釈して作る飲み物を利用する
外出先などで、100円以下の飲み物を手に入れるのが難しい状況を考慮すると、基本的にはペットボトル飲料を購入するよりも自作する方がコストを抑えられると考えられます。そのため、外出時でも飲み物を水筒に入れて持参することで支出を抑えられる可能性があるでしょう。
ペットボトル飲料を購入する場合、単品では割高になる傾向があります。そのためケース単位でまとめ買いしたり、割引がある定期便サービスを利用したりするとお得になる可能性があります。
希釈できる飲み物は水の分量次第でかさ増しができるため、節約効果を得られる可能性があります。
飲み物代を含む食費は節約しやすい支出の一つですが、固定費のような食費以外の支出にも見直せる余地があるかもしれません。
以下に食費以外の節約方法をまとめました。
●スマホ料金を格安プランに乗り換える
●光熱費の料金プランや会社を見直す
●エアコンの使用方法を見直す
●家賃相場を調べ、金額交渉をする
●キャッシュレス決済などでポイントを貯める
●買い替え時には省エネ家電を購入する
スマホ料金や光熱費などの固定費は一度見直してしまえば、半永久的に節約効果を受けられる可能性があります。食費のように日常生活で意識し続ける必要がないため、ストレスも感じにくい傾向があります。
食費だけでは限界があるため、より高い節約効果を生むためにはさまざまな面から、節約を行っていくことが大切です。
スーパーやドラッグストアなどで購入できる100円のペットボトル飲料であれば、自作した場合に近い節約効果があると考えられます。しかし、ティーバッグなどの自作用商品の価格は前述のように商品により異なるため、商品次第では節約効果に差が生じるケースもあるでしょう。
ただし、自作には手間や時間が必要なため、いわゆる「タイパ」を含めたコストで考えることも重要です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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