11月4日(月) 11:00
日米共催大会「TOTOジャパンクラシック」を終えて、最新のメルセデス・ランキング(MR)が発表された。
MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント(pt)に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。
今大会で米ツアー初優勝、シーズン8勝目を果たした竹田麗央が300ptを加算。今季通算を3504.3ptとして、初の年間女王タイトルが濃厚となっている。
ランキング2位の山下美夢有は12位タイの49.5pt獲得にとどまり、通算は2732.78pt。竹田とは771.52ptの大差がついている。今週の「伊藤園レディス」終了時点で、その差を700pt未満に縮めなければ逆転の可能性が潰えるため、竹田の女王戴冠が決定する。
ランキング3位からは岩井明愛(2358.06pt)、小祝さくら(2112.59pt)、岩井千怜(2035.45pt)と続いている。