神木隆之介が主演を務める日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系/毎週日曜21時)の第2話が3日に放送され、鉄平(神木)たち端島の若者たちの恋模様が描かれると、ネット上には「もう何角関係なの!?」「矢印複雑すぎる」などの声が集まった。
【写真】現代の東京では、いづみ(宮本信子)の家に玲央(神木隆之介/2役)が転がり込む『海に眠るダイヤモンド』第2話場面カット
本作は『アンナチュラル』(2018年)、『MIU404』(2020年)などのヒット作を生んだ脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子が再集結したヒューマンラブストーリー。「戦後復興期から高度経済成長期」と「現代」を並行して描きながら、家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を活写する。
1955年9月の端島。そこにはリナ(池田エライザ)のことを気にかけて映画に誘う鉄平を、複雑な思いで見つめる朝子(杉咲花)の姿があった。朝子の鉄平への気持ちに気付いているリナは、自分へ向けられた鉄平の好意をかわす。
鉄平の親友・賢将(清水尋也)は端島に生活用水を引く海底水道計画の検討会に参加。彼と一緒に長崎を訪れた百合子(土屋太鳳)は、アメリカ生まれの“スクエアダンス”と出会い、気に入って島に持ち帰る。そして島で同好会を設立するべく鉄平、朝子、賢将、リナを集めて練習に取り掛かる。一方その頃、端島には大型の台風が近づいていた…。
第2話では、スクエアダンスと台風を通して、鉄平たち幼なじみの複雑な恋模様が浮き彫りに。百合子の交際相手・賢将が朝子に思いを寄せていることが示唆されたほか、終盤のシーンで鉄平は、かつて百合子に思いを寄せていたことを本人に告白。すると百合子は「知ってた」と返答。続けて「だから賢将を選んだの。私のことを好きな人となんて、いい加減な気持ちで付き合えない」と打ち明けた。
放送後ネット上には、端島を舞台にした鉄平たちの恋模様について「もう何角関係なの!?」「1回相関図を整理したい」「恋愛矢印複雑すぎる」といったコメントや「複雑すぎるけど、好き」「全員片想いとかしんどすぎるけど大好物」「観ててキュンとくる」などの反響も相次いでいた。
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