「矯正するレベル」石破首相4年前の「食事マナー」動画を蒸し返され大炎上…選挙大敗で強まるアンチからの逆風

(写真:時事通信)

「矯正するレベル」石破首相4年前の「食事マナー」動画を蒸し返され大炎上…選挙大敗で強まるアンチからの逆風

11月4日(月) 18:08

10月1日にスタートした石破茂内閣だが、発足1カ月にして苦境に立たされている。TBS NEWS DIGが11月3日に配信した記事によると、JNNが実施した最新の世論調査で内閣支持率は前月から12.7ポイント下落し、38.9パーセントまでダウン。不支持率は13.8ポイント上昇し、57.3パーセントだったという。

先の衆院総選挙では与党で過半数を割る歴史的大敗を喫したこともあって、強い逆風の中にいる石破氏。そんななか、11月2日頃から、Xでは石破氏が過去に出演した動画が拡散し、思わぬ批判を招いている。

拡散されているのは、お笑いジャーナリストのたかまつなな氏のYouTubeチャンネルで20年10月に行われたライブ配信にゲスト出演した際の一幕だ。食事をしながらたかまつ氏と本音トークをするという内容なのだが、その食事中にみせた石破氏の箸の使い方や茶碗の持ち方についてX上ではこんな指摘が相次いでいる。

《この茶碗の持ち方ほんと気持ち悪い。国の代表だよこの人?》
《ドン引きレベルで食事マナー悪くてビビるw》
《箸と茶碗の持ち方我が子がこのような持ち方してたら全力で矯正するレベル》

とはいえ、この動画が公開されたのは4年以上も前のこと。全国紙政治部記者は、動画が今頃になって持ち上がった背景に、石破氏の「好感度の低さ」があると指摘したうえで、こう続ける。

「箸の持ち方については、石破氏だけではなく、過去に安倍晋三氏や岸田文雄氏も“汚い”と批判に晒されたことがありますし、歴代総理のなかで石破氏だけが間違っているということではないでしょう。

ただ、石破氏は総裁選で、保守層から絶大な人気を誇る高市早苗氏を破ったほか、新内閣の顔ぶれにも安倍派はゼロ。さらに衆院選で大敗しましたが、続投を表明したことによって、より自民党支持層も含めた“アンチ石破派”から反感を買っています。そうした背景もあって、過去の動画を掘り起こされて半ば“いちゃもん”的に炎上しているのだと思います」

11月11日召集の特別国会では、首相指名選挙の実施が予定されている。果たして、逆風を乗り越え“続投”できるのか――。

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