私はエミリ。住宅街の一軒家に夫のトモキと息子のヤマトと一緒に住んでいます。閑静な住宅街で落ち着きがあり、内覧のときもご近所さんの印象がよくて決めました。ところが引っ越ししてしばらくすると、隣の家のおばあちゃんが亡くなりました。更地になった隣の土地に分譲住宅が建ち、あの一家が引っ越して来たのです。「あの一家さえ引っ越して来なければ……」あまり悪口を言うのは好きでない私ですら、そう思ってしまいます。
騒がしい2人の声。顔を見なくても声で誰だかわかります。リビングのカーテンを開けて庭を見ると……。わが家と隣の家の間にあるフェンスを隣の家のタケル、ケントがよじ登っているではありませんか!
せっかくいい気分だったのに台無しです。
私は気持ちを落ち着けようとコーヒーを淹れました。するとまあまあ大きな声で隣の家から会話が聞こえます。隣に越してきた一家はいつもこの調子。タケルとケントはいたずらばかりで迷惑だし、両親はきちんと叱ろうとしないのです。
平和だったわが家。夫のトモキと息子のヤマトと穏やかに暮らすはずだった家。なのに隣の家がこうも非常識で騒がしく、問題を起こすとなると対処するのが大変です。
この地域には登校班があり、近所の子どもが集まって登校しています。ゆくゆくはあの2人と大切なヤマトが一緒に登校……!?考えるだけでぞっとします。
ヤマトのためにもあくまで平和な解決策を考えなくてはならないのです。一体どうすればよいのでしょうか。
【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ脚本・もえこ作画・魚師編集・塚田萌
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