テレビアニメ「妃教育から逃げたい私」の放送が2025年1月5日からTOKYO MX、BSフジほかで始まることが決定し、追加キャストとして羽多野渉と斉藤佑圭の出演が明らかになった。メインPVとキービジュアルが公開されている。
原作は、沢野いずみ氏にライトノベル(主婦と生活社刊)。アスタール王国の王子クラーク(CV:福山潤)の婚約者として、幼いころから厳しい妃教育を受けながらも、自由な暮らしを求めるレティシア(白石晴香)は、ある日の舞踏会で見知らぬ女性をエスコートするクラークを目撃し、これ幸いと彼に別れを告げる。だが、結婚を諦めていなかったクラークは、どこまでも彼女を追いかけてきて、まっすぐなアプローチを続ける。
レティシアの兄で、クラークの側近でもあるナディル役を羽多野、クラークの新たな妃候補として注目を集める男爵家の令嬢だが、レティシアの話し相手として親交を深めていくブリアナ役を斉藤が担当する。斉藤は、11月10日に「アニメイトガールズフェスティバル2024」内で開催される同作のステージイベントにも、白石、福山とともに登壇する。
オープニング主題歌は、福山が歌う「君としか恋しない」、エンディング主題歌は声優アーティストユニット「DIALOGUE+ (ダイアローグ) 」による「アリバイなカーテシー」に決定した。「君としか恋しない」のCDは2月5日に、初回盤、通常盤、きゃにめ限定盤の3種が同時発売。「アリバイなカーテシー」は、「DIALOGUE+」の13thシングルとして3月5日に初回限定盤と通常盤がリリースされる。
「君としか恋しない」が流れるメインPVには、ナディルとブリアナがボイス付きで登場。キービジュアルには、クラークに抱きとめられるレティシアと、彼女たちを見守るナディルとブリアナの姿が描かれている。
キャスト、主題歌アーティストからのコメント全文は以下の通り。
【羽多野渉(ナディル役)】
ナディルは、主人公レティシアの兄です。
厳しい妃教育から逃げたいレティシアに対してもとてもクールな対応ですね。
この作品は、会話のスピード感がとても心地良いと思います!
どんな雰囲気で映像化されるのか?
どうぞお楽しみに!
【斉藤佑圭(ブリアナ役)】
なんといっても世界観が好きです。
王子や令嬢といった設定が大好きすぎて、今回その世界の一員として、ブリアナという役を任せていただけるなんて夢のようです。
原作の雰囲気を大切にしつつ演じていきますので、皆様楽しみにしていてください!
【福山潤(オープニング主題歌)】
クラークを演じる私がまさかOPを歌うことになろうとは思ってもいませんでした。
この楽しく甘い世界に歌で彩りを加えられるのであれば、もうドストレートにクラークの想いを歌詞に入れ込もう!と試みました。
「妃教育から逃げたい私」のオープニングにふさわしいと感じていただけるよう、精一杯作りましたのでお楽しみに!!
【田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN/エンディング主題歌を担当する「DIALOGUE+」の総合プロデューサー)】
監督のエンディングコンテイメージが的確!こういう制作は大好きです。
原作から浮かび上がったレティ像だけでなく、アニメ作品を通してレティのどんな姿を見せたいのかをできるだけくみ取って楽曲に落とし込めたらと思いました。
ドタバタしてますね~フルサイズもわけわかんない感じになってて最高だと思います。お楽しみにです。
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(C)沢野いずみ・主婦と生活社/妃教育から逃げたい製作委員会