11月2日(土) 23:00
アートプロジェクト「隅田川 森羅万象 墨に夢」(通称・すみゆめ)では、今年も11月・12月に、恒例の大人気企画、KOSUGE1-16「どんどこ!巨大紙相撲~北斎すみゆめ場所」を実施する。
ホンモノサイズの力士を作り、技と個性を競う、KOSUGE1-16「どんどこ!巨大紙相撲~北斎すみゆめ場所」。
「本場所」は、12月15日(日)13:30~17:00に、墨田区役所2階のすみだリバーサイドホール・イベントホールで行われる。解説・相撲甚句は浦風親方(元幕内 敷島)、司会は下角陽子さんが務める。
「本場所」に向けた、「巡業」と称する力士制作ワークショップでは、墨田区内に4つの部屋(東向島・東駒形・亀沢・キラキラ橘)を設け、子どもたちを中心としたチームでアイデアを出し合いながら、身長180cm超の巨大ダンボール力士を作る。
11月17日(日)に「東向島部屋(北條工務店となり)」、11月24日(日)に「東駒形部屋(東駒形コミュニティ会館)」、11月30(土)に「亀沢部屋(すみだ北斎美術館講座室)」、12月1日(日)に「キラキラ橘部屋(きらきら会館)」で実施される。時間は、いずれも13:00~14:20/15:00~16:20だ。
現在、参加申し込みを受付中。詳細は、下記の申し込みフォームで確認を。
みんなで土俵を叩いて力士を応援
それぞれの部屋から8体ずつ、個性豊かな力士が集う「本場所」は、トーナメント方式による取組で、十両に始まり勝つほどに番付を上げ、優勝すると横綱の位に輝く。
会場では、制作チームの子どもたちをはじめ、みんなで土俵を叩きながら対戦を進めるが、「電子どんどこ!」というWEBアプリからも好きな力士を応援できる。取組の様子はYouTubeライブでも配信し、スマホの画面をタップすると土俵の周りにあるハンマーが動く仕組みで、遠方からもたたき手として参加できる。さらに、「本場所」に向けてはWEBに「力士名鑑」を公開し、人気投票や優勝力士予想を募る。
また、当日は、これまで「どんどこ!巨大紙相撲」を開催してきた地域からも巨大力士が友情出演、エキシビションマッチを実施する。
親方による解説や呼出の太鼓、相撲甚句や弓取式など、すみだに息づく相撲文化に触れるとともに、地元タニマチからは懸賞品を授与して、すべての力士の健闘を称える。
人気投票や優勝力士予想、力士の応援は、詳細が公開され次第、すみゆめWEB「どんどこ!」特集ページから参加できる。
好きな力士に人気投票する場合は、WEBの力士名鑑からお気に入りの力士を選び、フォームから一票入れる。優勝力士を予想する場合は、WEBの力士名鑑を見て「強そうだ!」と思う力士に一票を入れる。YouTubeライブ配信で取組を見ることもでき、スマホやパソコンから取組を応援する場合は「たたき手」WEBアプリから応援する。
人気投票で最多得票の力士は、エキシビションマッチに登場!優勝力士予想で1位・2位をあてた人には「ピタリ賞」が贈られる。
KOSUGE1-16・土谷享氏について
KOSUGE1-16・土谷享(つちやたかし)氏は、ある土地や人々の関係に内在されているハビトゥス(共通の年輪のような存在)の形骸化に注目し、生き生きとしたかたちで再機能させる試みを行っている。巨大な遊具やスポーツ器具を主に木製で、人力で動くよう制作し、プロジェクトを通じて参加者同士あるいは作品と参加者の間に「もちつもたれつ」という関係をつくりだす。
この機会に、KOSUGE1-16「どんどこ!巨大紙相撲~北斎すみゆめ場所」をチェックしてみては。
すみゆめWEB「どんどこ!」特集ページ:https://sumiyume.jp/event/dondoko2024
■巡業
開催日:11月17日(日)・24日(日)・30(土)、12月1日(日)
時間:13:00~14:20/15:00~16:20
会場:東向島部屋(北條工務店となり)/東駒形部屋(東駒形コミュニティ会館)/亀沢部屋(すみだ北斎美術館講座室)/キラキラ橘部屋(きらきら会館)
申し込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScHdmbYy2UUXL9ryVSPpbLvHSbE5RjHI0ClGMgXddJXzBqUVg/viewform
■本場所
開催日:12月15日(日)
時間:13:30~17:00
会場:すみだリバーサイドホール・イベントホール(墨田区役所2階)
住所:東京都墨田区吾妻橋1-23-20
(ソルトピーチ)