【写真】 キンプリ永瀬廉、津田健次郎の“イケボ”に「腰が抜けてしまった」
11月2日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ※Huluでも配信)では、King & Princeの永瀬廉が千葉の農業大学校の寮を訪問。学生たちが作った料理のクオリティーの高さに驚く一幕があった。
■農業大学校の寮に潜入
永瀬が究極のご飯のお供を探す「永瀬廉の潜入!寮ごはん」。今回は千葉・東金にある千葉県立農業大学校の学生寮を訪問した。
寮長の細田さんに迎えられた永瀬は「学生さん?」と問いかけ、「ビジュアルが先生すぎるって」「仕切り方が先生やもん」と笑いを誘う。学生たちと対面し、自己紹介を聞き「ここの学校の自己紹介は駆け出しのアイドルみたい」とツッコミを入れるなど、早々に打ち解けていた。
この学校では、農業の人手不足解消の切り札として注目されているスマート農業機器が導入されており、永瀬もロボット草刈り機「Miimo」や運搬用ロボットなどの機器に触れる。また、梨園では「ゆびけん」という梨の硬度測定器を試し、「便利、これすぐ分かるやん!」と驚いていた。
■永瀬廉が驚いた絶品!寮ご飯
続いて学生寮を訪問。寮の名前「雄貴妃寮」を見ると「ゆうきひりょう…有機野菜とかかけてる?」と気付く。細田さんから有機肥料にかけて互いに尊敬・尊重しあうという由来を聞くと「すてきな名前。それをくみ取る俺もすてきっすね」と自分を褒めていた。
今回の寮ごはんは、トマトを研究する船越さんがトマトのチーズ肉巻きを調理。かぶりついた永瀬は「衝撃的!死ぬほどうまい」と目を丸くし、「店で出てくるレベル。寮ごはんのレベルじゃない」と大盛りご飯を完食。さらに「俺んち来て作ってほしい」と大絶賛した。
続いて、鈴木さんはご飯がすすむ香味豚しゃぶを調理。永瀬は「味付けがベスト!」と絶賛し、「これなら子どもでもおいしく食べられる」と白米を完食。「今日レベル高っ!」と驚いていた。最後は椿くんと落花生畑を訪れ、市場には出回らないとれたての落花生を使った料理を堪能した。
■学生たちとの距離感は永瀬ならでは
実家が米農家である鈴木さんの部屋を訪問した際に、鈴木さんが米農家の息子として言いたいことがあると切り出し、猛暑の影響で米の流通量が減り、米が値上がりした問題について思いを打ち明ける一幕があった。
そこで永瀬は、鈴木さんの言葉を真剣なまなざしで耳を傾け、「発信する機会がない」と事情を汲んだ上で、「いつもありがとうございますという気持ち。俺もめっちゃ好きやから、米」と熱い思いを受け止めていたのが印象的だった。
学生と同じ目線に立ち、気さくに接する永瀬だからこそ、学生たちも思いを打ち明けられたのではないだろうか。笑いに溢れる場面がありながらも、寮ごはんを通して若い世代の思いに触れられた。バラエティー番組らしい雰囲気の中で、ごく自然な流れで学びも得られる貴重な番組ではないだろうか。
◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班
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