11月3日(日) 6:30
ここからは、WBC決勝戦を観行くのにかかる費用について解説します。
次回のWBCが開催される時期は、2026年3月の予定です。2024年9月時点における、2025年3月の東京〜フロリダ州マイアミの往復飛行機代は、約17万円〜20万円です。実際の飛行機代は予約時期や空席状況によって変動する可能性がある点に注意してください。
とくにWBC決勝戦ともなれば、飛行機の料金も大幅に上がることが予想されます。直前の出発だと上記の金額に収まらない可能性があるため、できるだけ早い段階での予約をおすすめします。
オーストラリアの旅行会社「Rome2Rio」によると、フロリダ州マイアミからローンデポ・パークまでにかかる移動費は、タクシーで約1500円〜1800円、バスで340円〜410円です。なお、徒歩であれば約36分で球場へたどり着けるとされています。
ESTAとは、アメリカに入国する際に必要な認証システムです。旅行会社に代理申請してもらうと6000円ほどかかります。自分で申請もできますが、忘れないように注意しましょう。
旅行先でのケガや病気に備えるなら、海外保険に加入しておきましょう。旅行サイトのTrip.comによると、保険の費用は1日あたり500円〜1000円です。
マイアミのホテル代は1泊あたり1万5000円以上かかるといわれます。WBCを観戦し、すぐ帰国する予定であればさほど費用はかからない可能性がありますが、もしそれ以外にも観光をするのであれば、必要な日数分の宿泊費を用意しておきましょう。
マイアミでの食事代は、1日あたり7000円〜1万円かかるといわれます。アメリカは日本より物価が高い傾向にあるため、ある程度食事代には余裕を持たせるほうがよいでしょう。
ワールドスポーツコミュニティ株式会社によると、2023年WBCの決勝戦チケット代は、6万9000円〜23万円でした。日本のプロ野球チケットと同じように、席によってチケット代は大きく変わるようです。ただし、WBC決勝戦のチケットは販売と同時に売り切れるほど高倍率といわれており、チケットの購入は難しい可能性があります。
海外旅行自体が初めてであれば、パスポートの取得が必要です。外務省によると、スポートの取得費用は、有効期限5年間のもので1万1000円、10年間のものであれば1万6000円かかります。発行期間は最短でも8日間以上必要であるため、余裕を持って準備しましょう。
WBCを現地観戦する場合、観戦チケット代のほかにも、交通費やホテル代、現地で使うお金など、さまざまな費用が発生します。観戦チケット代だけでも6万9000円〜23万円はかかるため、ほかの費用を含めると最低でも50万円程度は用意したほうがよいといえるでしょう。パスポートや海外保険、ESTA申請の費用なども考慮し、予算設定には余裕をもってください。
Rome2Rioマイアミからローンデポ・パーク
Trip.comマイアミ旅行に必要な費用はいくら?安い時期とベストシーズンを解説
ワールドスポーツコミュニティ株式会社観戦チケット ワールドベースボールクラシック WBC
外務省パスポート(旅券)発給申請の手数料
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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