全国各地の魚介グルメが堪能できる「SAKANA&JAPAN FESTIVAL(魚ジャパンフェス)2024 in お台場」および「発見!ふくしまお魚まつり」が、2024年11月1日から4日の4日間、東京都江東区のお台場青海地区特設会場で開催されています。3日目となる今日は、雲一つない秋晴れの中多くの人がおいしい海の幸に舌鼓を打ちました。
北海道ホタテ食べ比べ三種丼<ホタテ応援隊>
新鮮な旬の魚介を使った海鮮丼、全国各地に伝わる漁師飯や郷土料理のほか、海鮮ラーメンや海鮮パエリアなど和洋中の魚介グルメを提供する店舗がずらり。あちこちから威勢のいい掛け声やいい匂いがして、まずは何から食べようか…と悩むこと必至です。
ノドグロ&はねる生エビ入りふくしま全部のせ丼<かに船ふくしま海鮮丼>
ノドグロ、ヒラメ、アナゴ、メイプルサーモン、ネギトロ、生エビにイクラ、と福島各地の魚介全7種類がてんこ盛りになった豪華すぎる海鮮丼!ノドグロ・ヒラメ・生エビの甘さ、メイプルサーモン・ネギトロの脂のうまみ、いくらの塩気…と味のバランスが素晴らしく、あっという間に食べ切ってしまいました。昨年のイベントで販売食数トップになったというのも納得です。
北海道ホタテ食べ比べ三種丼<ホタテ応援隊>
なんとこちらはお刺身、炙り、ボイルのホタテを一度に食べ比べできる丼です。お刺身の甘み、香ばしい炙り、甘ダレをからめたボイル、といろいろな食べ方でホタテを堪能できます。写真では伝わり切らない、一つ一つのホタテの粒の大きさに驚きます!
本まぐろ赤身丼<豊洲かんぺい会>
まぐろの解体ショーや目方を当てるイベントが目を引くこちらのお店では、本まぐろの大とろ入り三色丼のほか、赤身好きにはたまらない赤身丼も。厚切りでやわらかいマグロは、お子さんにもおすすめです。
はねるエビの大鍋パエリア<エルトラゴン>
多くの人が写真を撮っていたのは、直径1.5メートルの巨大鍋に食材で「発見!ふくしま」公式キャラクター"めっけちゃん"が描かれた大鍋パエリア。福島・葛尾村で養殖された「はねるエビ」を食材に、東京・虎ノ門の人気スペイン料理店のシェフが腕を振るいます。この大鍋で作られるパエリアは、なんと最大200人前!新鮮な魚介は和食だけではなくスペイン料理にもマッチします。
ふんわり伊達巻ブリュレとおいものモンブラン<アラスカシーフードマーケティング協会&スギヨ>
おいしいごはんの後は、スイーツも欠かせませんよね。どんな味⁉と多くの人が注目していたのは、なんと伊達巻を使ったモンブラン!水産練り物メーカー・スギヨとアラスカシーフードマーケティング協会がコラボして生まれた一品です。アラスカ産スケソウダラを原料にしたスギヨの「ふんわり伊達巻」を使って、国際的なコンクールで多数の優勝歴を持つ森大祐シェフが考案したスイーツ。伊達巻の断面を焦がしてカラメルにしたものが、カップに入ったクッキー生地、サツマイモの甘露煮、生クリーム、サツマイモのクリームを重ねた4層の上に乗っています。
伊達巻のやさしい塩味とサツマイモの甘味で、甘いしょっぱい好きにはたまらない絶品スイーツに!意外なほどマッチしているのでぜひ試してくださいね。
このほか、大粒のホタテのバター焼きや三陸産ヤリイカリング唐揚げ、海鮮焼きそばなどの屋台フードも大充実。どれも素材のおいしさを生かした逸品です!
今回ご紹介した魚ジャパンフェスは入場無料。買った分だけお支払いというのはうれしいですよね。
11月4日はFish-1グランプリも開催。全国各地の漁師が選んだ自慢の魚「プライドフィッシュ」や地魚など国産水産物を使った魚料理が出品。来場者と審査員の投票でグランプリが決定されるそうです。さかなクンによるトークショーなどのステージや展示・体験イベントも!
明日も快晴の予報なので盛り上がりそうですね。
連休最終日、お台場で海の幸の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
文=編集Y
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