【写真】ずぶ濡れの是永瞳“美鈴”に傘を差し出す望月歩“虎之介”
清原果耶が主演をを務めるドラマ「マイダイアリー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系)の第2話が11月3日(日)に放送される。
■大学生男女5人の等身大の姿を丁寧に紡ぎ出す
同作は、自分と他人との間に見えない距離を感じ、言語化できない悩みを抱える大学生男女5人の等身大の姿を描くヒューマンドラマ。「優しさ」に悩む主人公・恩村優希(おのむら・ゆき)を清原が演じる。
社会人1年目の主人公が、日々の些細な出来事をきっかけに大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに紡いでいく、完全オリジナルストーリーとなっている。
■共演には佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩ら
物語を彩る共演キャストには、佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩らが決定。
佐野は、優希が通う大学の理学部数学科に編入した徳永広海を、吉川は優希の友だちで同じ教育学部の白石まひるを、見上は優希・まひると合わせて教育学部に通う仲良し3人組の一人で、テーマパークのバイトでは着ぐるみのライオンを担当している長谷川愛莉を、望月はコミュニケーション能力が高く、困っている人や寂しそうな人を放っておけない性格の和田虎之介を演じる。
■「マイダイアリー」第2話あらすじ
第2話は――
優希(清原果耶)は、保険会社に就職した虎之介(望月歩)とファミレスで会う。見た目こそ立派な社会人に成長した2人だが、優希が紙で指先を切ってしまうと、即座にそれぞれの鞄から絆創膏が出てくるところは学生時代と何も変わらない。思わず顔を見合わせ、小さく笑う2人。そんな些細な出来事から、優希は人生の日記を読み返す。
2年前、6月のある夜。優希は翌日の大学に備え荷物の確認をしている。ペンケースの中までチェックし終えると、さらに絆創膏を追加。何でも予備を持ちたがる自分にもやもやしていたが、「カレーのルー貸して」と隣人の緑(中村ゆり)が突然やって来ても応じられるだけのストックが、優希の部屋にはあるのだった。
同じ頃、ファミレスでバイト中の虎之介は、決まって夜10時に来店する美鈴(是永瞳)を接客しながら、彼女の指先のささくれを気にしていた。そんな虎之介にも、優希同様ついいろいろな物を持ち歩いてしまう癖があった。虎之介は、優希と自分の共通性を称して「心配性同盟」と命名。
そんな虎之介が企業インターンの面接に挑むことに。教育学部の優希、まひる(吉川愛)、愛莉(見上愛)や、数学一筋の広海(佐野勇斗)と違い、進む道が定まっていない虎之介なりの決意だったが、面接前夜、バイト先の店前で雨に濡れうずくまる美鈴に遭遇してしまう。
――という物語が描かれる。
■「傘、個人的にさしてるだけなんで」
公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「大人になりましたけど」「肝心なことは変わってませんね〜」と絆創膏を取り出しながら言い合う優希と虎之介の姿からスタート。
場面はスーツ姿の2人から学生時代へと切り替わる。大学生の優希と虎之介もお互いにバッグから絆創膏を取り出し苦笑い。「心配性同盟!」と言う虎之介に「心配性?」と優希は返す。
そんな中、バイト先の前でずぶ濡れになりながらうずくまる美鈴を見つけた虎之介は、彼女に傘を差し出し「傘、個人的にさしてるだけなんで」と伝える。美鈴は、「社会人になるってね、生きてるふりが上手くなることだよ」とこぼす。
一方、優しさがゆえ自分のことを後回しにしてしまう虎之介に、愛莉は「あり得ないよ。自分を犠牲にして誰かを癒やしてあげるなんて」ときっぱり。
最後には、「自分がどうしたいのか…」と悩む広海に、「徳永くんみたいな先生、いいと思うな」と伝える優希の姿が切り取られている。
予告動画には、「心に沁みる…」「早く続きが見たい」「楽しみ」「空気感が優しい」などの言葉が寄せられている。
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