私はサトミ。旦那ケンと3歳の娘ツムギとの3人家族です。義母と良好な関係を築いている人が羨ましいと思っています。自宅は義実家とは超近距離。なので、義母がアポなしでわが家にくるなんてしょっちゅう。「昨日は遅くまでどこにいっていたの?」なんて聞かれることもあります。それに、きっと私は義母に好かれていないのだろうな……と思ってしまうような出来事も。でも、好かれるために頑張ろうとはなかなか思えません。
義実家が近いこともあり、距離感のない義母に悩まされています。車がなければ「どこかにお出かけ?」と詮索され、家にいるとわかればアポなし訪問。いちいち干渉されるのがイヤでたまりません。それに、義母への不満はこれだけではなく……。
土用の丑の日に義母が「息子とツムギちゃんの分ね」と言って、ウナギを買ってきました。決まって、私の分はありません。ツムギはまだ小さいので、ちょっとしか食べないため、結局私が食べることになるのですが、うっすらとしたイヤな気持ちは残ります。
ある日、実家で母に義母の愚痴を聞いてもらっていました。そこでふと、母とおばあちゃん(母の義母)の関係が気になり、尋ねてみることに。
母からはじめて聞く、母自身の義母の話。出だしから、いじわるな義母のエピソードが飛び出してきました。私の義母と一緒で、差し入れは大事な息子の分だけ。私だったら家族3人でいるのに、1人分だけの差し入れをするかな?スイーツだってお土産だって、家族の分としてあげると思うけれど……。でも、私のおかげでどう助かったかはまだわかりません。祖母はだいぶ前に亡くなったので記憶にはあまり残っていないのです。一体何があったのか気になります。
【第2話】へ続く。
原案・編集部脚本・物江窓香作画・Ponko編集・海田あと
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