※このお話は作者シカさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称はすべてフィクションです。
■これまでのあらすじ
大人になった娘は、自分らしく生きることで母を苦しめてしまうと気付き、母との決別を選択します。幼い頃は何でも話せた母。しかし、時折、母がやらせたいことと自分がやりたいことの違いに違和感を覚えるようになります。娘は中学受験を経て、中高一貫の女子校に入学。母が「誇りに思う」と言ってくれる姿は嬉しかったものの、髪型や服装に関して母との意見が食い違うこともありました。部活を理由にうまく切り抜けていましたが、今度は友達の恋愛話についていけないと感じ、周囲とのズレを意識するようになります。
■男子に恋愛感情が湧かない?
■ついに恋愛話が自分事になる日が!
■初恋を自覚した…運命の日
男子に対して恋愛感情よりも憧れを抱いていた娘。女子校だったため、それ以上考える必要がない日々をすごしていました。
しかし高校2年生の夏。ついに自分の恋愛対象について、自覚するときが来るのです。
娘の初恋相手は、後輩の女の子でした…。
(シカ)
【関連記事】
▶︎次回 Vol.5 「どうしよう!」同性から告白されて動揺友人に相談すると…
◀︎前回 Vol.3 中学校入学で母の好みは卒業? しかし今度は周囲とのズレを感じ始める娘
【全話読む】 思い通りにならなかった私を愛せますか?
あみだくじで家族の最高の1日を作ろう! 試してみた結果は?(前編)【特別じゃない日を特別にする方法】
美白を望む母が真っ黒に日焼け!? 毎日塗っていたあるものに驚愕!?【私の愛すべき家族】