劇場アニメ『ベルサイユのばら』より、フランス王妃として、ひとりの女性として、母として、激動の革命期を生きた美しきアントワネットの新場面写真が解禁された。
【写真】無邪気な幼少期から高貴な女王の姿までマリー・アントワネットを切り取る場面写真
革命期のフランスで懸命に生きる人々の愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の漫画『ベルサイユのばら』。累計発行部数は2000万部を突破。連載中から読者の熱狂的な支持を集め、宝塚歌劇団による舞台化やテレビアニメ化など、数々の方面で社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。本作は、その不朽の名作を完全新作で劇場アニメ化した。
将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。隣国オーストリアから嫁いできた、気高く優美な王妃マリー・アントワネット。オスカルの従者で幼なじみの平民アンドレ・グランディエ。容姿端麗かつ知性的なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。彼らは栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代にほんろうされながらも、それぞれの運命を美しく生きる。
監督は吉村愛、脚本は金春智子、キャラクターデザインは岡真里子、音楽プロデューサーは澤野弘之が、音楽は澤野と共にKOHTA YAMAMOTOが、そしてアニメ制作はMAPPAが担当する。
キャストには、将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ役の沢城みゆきをはじめ、オーストリア出身のフランス王妃マリー・アントワネットを平野綾、オスカルの幼なじみの平民アンドレ・グランディエを豊永利行が、容姿端麗なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンを加藤和樹が担当。ほか、衛兵隊の一員で、オスカルも一目置くほどの剣の腕前を持つアラン・ド・ソワソンに武内駿輔、オスカルが近衛隊隊長を務めていたときに副官として従っていたフローリアン・ド・ジェローデルを江口拓也、パリの新聞記者でオスカルが市民の困窮を理解するきっかけを作った人物ベルナール・シャトレに入野自由ら実力派声優キャスト勢ぞろいで挑む。
本日11月2日は劇場アニメ『ベルサイユのばら』のメインキャラクターの1人、マリー・アントワネットの誕生日であることから、誕生を記念してアントワネットの新場面写真5点が解禁。マリー・アントワネットはオーストリアの女帝マリア・テレジアの娘で、14歳でフランス国王・ルイ16世の妃になるためフランスにやってきた人物。美しく誇り高く、人を引きつける天性の魅力を持ち、パリ・オペラ座の仮面舞踏会でスウェーデンの若き貴公子ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンと運命の出会いを果たし、許されぬ恋に落ちていく。周囲の重圧から逃れようと奔放でぜいたくな生活を送ったことで、困窮するパリ市民の不満を集め、運命が変わっていくこととなる。そのきらびやかで華やかな風貌やファッションから、50年以上にわたって世の女性の憧れのキャラクターとなっている。
解禁となった場面写真では、そんなアントワネットの輝く愛らしい少女時代から、フランス王妃として美しく朗らかに成長していく人生の一部を垣間見ることができる。
劇場アニメ『ベルサイユのばら』は、2025年1月31日より全国公開。
■関連記事
【動画】劇場アニメ『ベルサイユのばら』オスカルは沢城みゆき、マリー・アントワネットは平野綾に!アニメ映像も初公開
【写真】劇場アニメ『ベルサイユのばら』フェルゼンの美しき新場面写真
劇場アニメ『ベルサイユのばら』に武内駿輔、江口拓也、入野自由が参戦!コメント到着
アンドレ・グランディエ誕生日記念!『ベルサイユのばら』、幼少期から革命期のフランスを懸命に生き抜く新場面写真解禁
【2024年秋アニメ】10月期放送開始 新作アニメ一覧&最新ニュースまとめ