11月1日(金) 13:05
アプローチではボールがフェースの上に乗らずに高く上がってショートしたり、十分なスピンがかからずにピンをオーバーしてしまうことがある。マイナビ ネクストヒロインゴルフツアーで活躍する藤川玲奈が、“フェースの乗り感”を養うために行うドリルとは?
そんなに飛ばすの?藤川玲奈の“乗り感ドリル”を連続写真でチェック
◇
アプローチでは、ボールがフェースに乗る感覚を意識して練習をしています。フェースに乗る感覚があれば、スピン量が安定して距離感が合いやすい。
それを確認するためにオススメなのが、フォローだけでボールを運ぶドリルです。サンドウェッジでバックスイングをせずに遠くに飛ばす練習で、下半身を使ってお腹で飛ばすことを意識しています。
実際にアプローチをするときには、フェースをスクエアに保って真っすぐ動かすようにして打つと、フェースに乗る感覚が得やすいと思います。
■藤川玲奈
ふじかわ・れいな/ 2003年生まれ、福岡県出身。プロテスト合格を目指しながら、『マイナビネクストヒロインゴルフツアー』に参戦している。使用クラブはヨネックス、ウェアはミヌエール。
◇◇◇
●『アプローチの神』や『ウェッジの天才』と呼ばれる伊澤秀憲にスピンアプローチの打ち方を聞くと、「フックグリップで握ることがすごく大事」だという。関連記事の【伊澤秀憲が藤川玲奈に伝授フックグリップで握るだけでスピンがかかる!】では、フックで握る理由について聞いている。