11月1日(金) 15:00
U-NEXTにて独占先行配信中&DVDリリース中の『ロマンスの降る街』にて、若くして引退した天才ビリヤード選手で留学生のリン・イーヤンを演じたウー・レイのオフィシャルインタビューが到着した。
【関連記事】 中国ドラマ『ロマンスの降る街』はどこで配信してる?
――演じるリン・イーヤンは原作ファンもまるで小説から飛び出してきたようだと絶賛しています。クランクイン前にどんな準備をしましたか? 天才スヌーカー選手を演じるに当たってどんなトレーニングをしましたか?
私たちキャストは撮影前もクランクインしてからも、長い時間をかけてビリヤードのプロフェッショナルなトレーニングを受けました。僕もリン・イーヤンというプロ選手のキャラクターになりきるために本当に毎日一生懸命に練習しました。
――SNSで「リン・イーヤンに勝てるのはウー・レイだけ」というタグがトレンド入りしましたが、あなたとリン・イーヤンの共通点と相違点は何ですか?
リン・イーヤンは僕よりビジネスのセンスがありますよね。これがきっと最大の相違点ですね(笑)それから俳優とスポーツ選手の共通点として“プレッシャー”に対処することが挙げられると思います。期待されれば“プレッシャー”が生まれますが、気持ちを落ち着けて臨めば、予想以上の良い結果を出すことができるはずです。
――ヒロインのイン・グオにはどんな魅力がありますか?なぜ一目惚れしたと思いますか?
一目惚れだったのですから、やはり最初の理由はイン・グオの美しさとかわいさに魅力を感じたということだと思います。その後、会話を重ねて、彼女がビリヤード選手で、彼女も自分と同じようにこの競技にとても純粋で強烈な愛情を持っていると知ったリン・イーヤンは、トーナメントの試合でキラキラと輝くイン・グオの姿を見て、彼女にどんどん惹きつけられていったのだと思います。
――劇中で最もドキドキしたシーンはどこですか?
リン・イーヤンがイン・グオと部屋のドア越しに待ち合わせ時間を決めるシーンです。ドアの外では部屋の中の様子が分からないので「10時?それとも10時半?」と恐る恐る曖昧に切り出す…。そんなドアを挟んでの二人の会話シーンはどれも好きです。
――最も忘れられないセリフは何ですか?
僕にとって忘れられないのはやはり、試合会場でイン・グオがリン・イーヤンを“私のクイーン”と呼ぶセリフですね。恋愛と競技に懸ける彼女のプライドを凝縮した一言のように感じました。
――スヌーカーという競技の面白さは何だと思いますか?
俳優という視点からスヌーカー選手について語れるのはその一面でしかないと思いますが、リン・イーヤンというキャラクターについて言えば、彼は才能に恵まれていますが、同時に努力もしています。ごく若い頃に心のわだかまりが原因で競技の舞台から引退してしまったとはいえ、プレーするのをやめてしまったわけではなく、暇さえあれば自分でトレーニングを続けてきました。つまり、努力こそが天賦の才能を維持する基本的な方法で、努力できるのも才能の内と言えると思います。
――本作はフィンランドでロケしたそうですが、現地のグルメ、観光スポット、カルチャーについてどんな印象を受けましたか?撮影での思い出なども教えてください。
現地のサーモンのスープはとても美味しかったです。クランクイン前から異国の地で原作小説のストーリーをどのように再現するのかと期待でいっぱいでした。実際に現地入りして一番に感じたのはヘルシンキの生活リズムがとてもゆっくりだということです。でも、僕は無理に彼らに溶け込んでいこうとはしないで、ただ街を歩きまわり、所々で足を止めたりして、この街を理解していきました。そして、クランクアップが近づく頃にはヘルシンキにすっかり詳しくなって、見知らぬ環境の中でも自分なりの居心地の良さを見つけていました。
――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
僕は撮影現場に入ると仕事を通して発奮して、ちょっとおしゃべりになります。みんなにリラックスしてもらうためにリハーサルの場ではちょっとしたイタズラをしたり面白いことをやってみたりしていました。
中国ドラマ『ロマンスの降る街』
U-NEXTにて独占先行配信中
DVD-SET1、2発売中各17,600円(税抜16,000円)
※レンタルDVD リリース中
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント