さとうほなみ、倉科カナ主演ドラマ『情事と事情』に出演「役を演じている私自身も、ずっとしんどかった」<Lemino>

倉科カナ(写真左)主演ドラマ「情事と事情」に、さとうほなみ(写真右)が出演/※提供画像

さとうほなみ、倉科カナ主演ドラマ『情事と事情』に出演「役を演じている私自身も、ずっとしんどかった」<Lemino>

11月1日(金) 18:28

倉科カナ(写真左)主演ドラマ「情事と事情」に、さとうほなみ(写真右)が出演
【写真】Leminoオリジナルドラマ「欲望三作」で岡田将生・倉科カナ・森山未來が主演

さとうほなみが、倉科カナが主演するLeminoオリジナルドラマ「情事と事情」の第一弾キャストとして発表され、主演の倉科とさとう、本作の原作者からコメントが届いた。

■岡田将生、倉科カナ、森山未來がLeminoオリジナルドラマ「欲望三作」で主演

ドコモの映像配信サービス・Leminoでは、岡田将生、倉科、森山未來を主演に、“人間の欲望”をテーマに詐欺・情事・外道を描くオリジナルドラマ「欲望三作」を制作し独占配信する。

第一弾は、岡田が主演する「アングリースクワッド EPISODE ZERO」で、11月14日(木)から全3話で独占配信。第二弾は、倉科が主演する「情事と事情」で、12月5日(木)から全8話で独占配信。第三弾は、森山が主演する「飛鳥クリニックは今日も雨」で、2025年1月下旬ごろから全8話で独占配信される。

■さとうほなみ、倉科カナ“愛里紗”の大学時代の友人役に

12月5日(木)よりLeminoで独占配信される「情事と事情」は、小手鞠るい氏の同名小説が原作。7人の男女がそれぞれ抱える事情が複雑に絡まり合い、やがて意外なつながりを見せていく、大人たちの“情事と事情”が複雑に絡み合った恋愛群像劇。

倉科が演じる主人公・結城愛里紗は、結婚し都内の一等地に住むセレブ。裕福な家庭の娘として生まれ、自身は装幀(そうてい)家として活躍する一方、キャリアウーマン、ワーキングマザーという言葉が似合わない。「美しいか否か」という価値基準を持つ女性となる。

このたび、第一弾キャストとしてさとうの出演が発表された。さとうが演じる中条彩江子は、愛里紗の大学時代からの友人。社会問題に意識が高く、フリーライターの仕事にも使命感を持っているが、自分を律し過ぎていることもあいまって思い通りの記事は書けていない。男性に人生を預け自立していない女性を愚かだと思っているが、仕事で出会った年下の世良の才能と真っすぐ自分に向かってくる姿に次第にひかれてしまう役どころとなる。

■倉科カナコメント「愛里紗独特の美学を理解しようと心がけた」

愛里紗は美しいものに対してすごく探検心がありますが、美しくないものは拒絶するという独自の世界観を持っています。人が頑張っている姿や一生懸命になっている姿も、愛里紗にとっては美しくないと思っていて。そのため役作りに関しては、愛里紗独特の美学を理解しようと心がけていましたね。

いつもト書きには「ほほ笑む」と書いてあり、自分の中で“美しい城”を作っている感じなのですが、物語が進むにつれて大きく表情の変化は現れないものの、自分の築いてきた城に少しずつひびが入っていく瞬間が垣間見えたりします。そうした愛里紗の感情の微妙な変化や独特の世界観をぜひ見ていただけたらうれしいです。
倉科カナ


■さとうほなみコメント「役を演じている私自身も、ずっとしんどかった」

彩江子は過去も現在も“つらい出来事”が多くて。役を演じている私自身も「ずっとしんどかったな」という気持ちでした。ただ逆を言えば、人間味があふれる人だからこそ、感情豊かに描かれていたりするわけで、井樫(彩)監督も彩江子の魅力をすごく引き出していたのを感じました。

人間臭さが全面に出ているというか、喜怒哀楽を持っていて、そこに「愛」がある人なんですよ。いろんな登場人物がいる中でも、感情移入しやすいのが彩江子であり、その真っすぐな生き方とつらいシーンの描写に注目いただきたいです。
さとうほなみ


■原作者・小手鞠るい氏コメント「このドラマ制作に関わったすべての人たちに脱帽」

危うさという名の美しさ、美しいものに囲まれてさえいれば世界が滅びても感知しない女。醜い世間をひたむきに進んで行こうとする女。健気で賢くてちょっとだけずるい女。自分を酔わせるカクテルの味と作り方を知っている女。盗賊かもめのように横から獲物をさらっていく女。どの女も誰の手にも落ちない。

対する男たちのだらしなさ、かわいらしさ、どうしようもなさ。恋愛という言葉の出てこない恋愛ドラマ。すみずみまで張り巡らされた繊細で優雅な映像美。これは情事を描いた叙情詩であり、きわめて危うい映像詩だと思った。こんなドラマを今までに観たことがあっただろうか。ない。なかった。脚本家、俳優、監督、このドラマ制作に関わったすべての人たちに脱帽します。

■Leminoオリジナルドラマ「情事と事情」あらすじ

ある昼下がり、高級ホテルのティーラウンジにいる7人の男女。雑誌の取材を行うフリーライターの中条彩江子(さとうほなみ)。隣にはカメラマンの世良晴人。その取材を受ける会社役員の結城修。ピアノを弾いているのは修の愛人・玉木まりも。演奏を聞き入る親子ほど年の違うカップルの水無月流奈と佐藤玲門。その光景を2階のロビーから俯瞰で見下ろす、主人公・結城愛里紗(倉科カナ)。

愛里紗と彩江子は大学の同期で友人。性格も考え方も真逆。全てを手に入れている愛里紗に唯一足りないものは…。学生時代から彩江子の好きな相手が気になる。夫の修に愛人がいても関心がない。

彩江子は過去の経験が忘れられず、恋や結婚なんてもう無縁だと思っていたが、年下の世良の才能と真っすぐ自分に向かってくる姿に、次第にひかれてしまう。パパ活でお金だけをもらう愛人関係と割り切っていたのに、気がつけば妻に嫉妬心が芽生えて、恋に本気になってしまう若い女・まりも。

彩江子に恋愛指南するバーの経営者・流奈もまた、経験豊富でありながら、若いピアニストに夢中になってしまう。次第に各々が抱える事情が明らかになり、次々と絡み合って、意外なつながりを見せていく。
原作は小手鞠るい氏の小説「情事と事情」



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