Jussi Hellstén、Visit Finland
フィンランドの首都ヘルシンキが、「世界で最も持続可能な観光地」に選出された。10月16日にグローバル・デスティネーション・サステナビリティ(GDS)指数で1位に選出されたことを、Visit Finland(フィンランド政府観光局)が発表した。
GDS指数は、観光・イベントの視点から都市のサステナビリティ度を可視化する指標で、オランダのアムステルダムに本部を持つICCA(国際会議協会)が中心となって運営している。その選定対象には、持続可能性に投資している世界の100以上の都市が含まれている。
受賞を受け、ヘルシンキ観光局長のニーナ・べステリネン氏は、「国際的な調査によると、旅行者は以前にも増して持続可能なサービスや観光地を求めるようになっています。今後、世界で最も持続可能な観光地への需要が高まることは間違いありません。」とのコメントを寄せている。
その他ランキング上位には、2位イエーテボリ(スウェーデン)、3位コペンハーゲン(デンマーク)、4位ベルゲン(ノルウェー)、5位オーフス(デンマーク)、6位ボルドー(フランス)と北欧の都市が上位を占めている。
日本の都市では、4つの賞の一つ「Most Improved Destination Award 2024」(前年と比較し最もGDS指標が伸びた都市に贈られる賞)を、熊本が受賞。GDSアワードの受賞は日本初だった。
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