近年、中学受験(受検)の人気も高まり、検討されているかたも多いのでは?
判断するポイントは、私立公立、校風、学費、試験問題の内容とさまざまあるかと思いますが、「試験問題」を参考に判断するなら、公立中高一貫校の場合、「作文力」がカギになることも。詳しくご紹介します。
※公立中高一貫校は適性検査が選抜材料となるので「受検」としています。
この記事のポイント
公立中高一貫校の主な入学者選抜方法は4つ
最も対策しづらい!?「作文」
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公立中高一貫校の主な入学者選抜方法は4つ
1)報告書 2)作文 3)面接 4)適性検査 公立中高一貫校の入学者選抜方法では、「報告書・作文・面接・適性検査」の4項目をベースに総合的に合格者を決定しています。
筆記の「適性検査」が大切だと思われがちですが、小学校の成績表である報告書や面接が合否判定に占める割合は少なくありません。
また、社会環境が激しく変化する昨今、「課題に対して自分で考え、判断・解決できる人」が求められるようになってきました。このような背景から、適性検査では、論理的思考力など物事を多面的に見る能力が問われ、小学校で学んだ知識を、教科を横断していかに組み立て問題を解くかがカギになります。
さらに、多くの学校で出題される作文では、自分の言葉で自分自身をきちんと表現できる能力や長文の読解力も必要になるのです。
※学校によっては作文が適性検査に含まれていたり、面接を実施しない学校もあります。
最も対策しづらい!?「作文」
「公立中高一貫校の入学者選抜では、筆記試験以外もあなどれないのはわかった。でも何をどう勉強すればいいの?」「とくに、作文なんていちばん伸ばし方がわからない…」
そんなお声におこたえして、入学者選抜でよく出る作文問題のスタイルをご紹介します!
【作文の出題傾向】
1)1,200~2,000字程度の長文を読む 2)文章の要旨を問う問題が出される 3)要旨をおさえたうえで自分の考えや体験を交えて400字程度で書く 出題傾向がわかれば、あとは対策あるのみ!
今のうちから1)2)3)のようなトレーニングを日々積んでおけばよいのです。
……とはいえ、なかなか簡単にできることではありませんよね。また、一朝一夕で身に付く力ではなく、継続的な演習が必要になることも想像に難くありません。保護者のかたのサポートだけでは少し不安がある、そんな場合は、お子さまに合わせたサポートも適宜取り入れることをおすすめいたします。
無料でおためし。「作文力」を伸ばすサポート
「長文を読解し、要旨を適切におさえたうえで、自分の考えを文章化する力」を伸ばす継続的な学習をサポートするなら——まずは、お子さまに何が合うかおためししてみるのもひとつの手です。
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どちらも、無料で1回分の教材に取り組める資料をご請求いただけます。
まとめ & 実践 TIPS
■公立中高一貫校を視野に入れる場合、「報告書・作文・面接・適性検査」の対策が必要 ■なかでも「作文」は、一朝一夕では対策が難しく、継続的な学習が必要 ■「作文力」を伸ばすためのサポートをお子さまに合わせて賢く利用できると◎ 出典:「私立・公立中高一貫校中学受験パーフェクト・ガイド」ベネッセコーポレーション