【写真】ジタバタする姿がかわいすぎる招き猫(ターボババア)
アニメ「ダンダダン」(毎週木曜深夜0:26-0:56ほか、MBS/TBS系ほか/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第5話「タマはどこじゃんよ」が10月31日に放送された。この回でエンディングで話題になっていた妙な猫が登場。「しゃべりがかわいい」「一家に一匹ほしい」など反響を呼んだ。(以降、ネタバレが含まれます)
■ターボババア、お前かわいすぎるだろ!
第4話で熾烈な鬼ごっこの末にターボババア(CV.田中真弓)を倒したモモ(CV.若山詩音)とオカルン(CV.花江夏樹)。モモという初めての友達ができたことで無敵になったオカルンはクラスメイトの嫌がらせも気にせず受け流し、早くモモと幽霊の話がしたいと気がはやる。モモはモモで早くオカルンと宇宙人の話がしたいともだえていた。話題はちょっとあれだが、付き合い始めたカップルのような微笑ましさ。昼休みには絵に描いたようなすれ違いを見せ、ウキウキのリズムから寂しい音色に変わるピアノのBGMが淡いシーンをさらに泣かせてくる。
しかし、本当はたくさん話したいはずなのに、周囲にもからかわれ、面と向かうと出る気恥ずかしさからつい反発してしまう2人。そんなセンチメントなアフターエピソードかと思った今話だが、オカルンがトイレにいったことで事件が発生。ターボババアを倒したはずなのに、なぜかオカルンの“タマ”が戻ってきておらず…。
実はターボババアは成仏しておらず、結界で焼かれる寸前、オカルンの中に逃げ込んでいたのだ。星子(CV.水樹奈々)によってオカルンの中から叩き出されたターボババアは招き猫の中に追い込まれると、ダッシュで即逃走。エンディングにいる猫の正体はこのターボババアin招き猫だったということが判明する。招き猫状態のターボババアもそのまま田中真弓が演じており、SNSでは口の悪さと絶妙にかわいい声と姿のギャップが話題に。
「ネコ化したターボババアかわいすぎてたまらん」「田中真弓さんサイコーっす!」「絶対に真弓さん楽しんでるでしょ」「招き猫のターボババアほぼニャンコ先生で笑える」などさまざまなコメントが寄せられ、Xでは「ターボババア」がトレンドに入る賑わいを見せていた。
■ターボババアの衝撃告白、オカルンに訪れたタマらん悲劇
今話では招き猫となったターボババアのほかに、白鳥愛羅(CV.佐倉綾音)というショートカットの美少女が新登場。ただ、見た目は自他ともに認めるかわいい子なのだが、性格がヤベーヤツだった。モモからの拒絶にショックを受けていたオカルンは愛羅との偶発的な出会いに浮かれてしまうのだが、これは全て愛羅の意地の悪いイタズラ。陰キャを弄ぶ悪いギャル、それが愛羅だった。そんな愛羅のイタズラには、「いるよなー、こういうからかいギャル」「青春時代に1人で浮かれたわいの苦い思い出がよみがえる…」といった声がSNSには集まる。
ただ、その愛羅のイタズラのおかげでモモとオカルンは仲直りのきっかけを得る。オカルンを女の子に縁のない陰キャと馬鹿にする愛羅の前で、モモはオカルンの腕をとって、彼のいい男ぶりをアピールする。その帰りの道中、気まずい距離感を元に戻そうとちゃんと謝るモモは、やっぱりとてもいい子だった。
ところで問題のオカルンの“タマ”はというと、ターボババアはどこかに落としてしまったという。いや、大事な“タマ”を落とすなよ!?このターボババアのさらっと仰天の告白に、SNSは「オカルンのタマ行方知らずw」「タマがないオカルンなんて太眉がなくなった健さんや」「タマだからタマタマ落としちゃったんだな」と“タマ”ネタのオンパレード。
さらに放送終了後の次回第6話「ヤベー女がきた」の予告では、愛羅の手に輝く金玉が…。それはやっぱりあの“タマ”なのか? それにしてはデカすぎない?
◆文=鈴木康道
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