【動画】美羽(松本若菜)と冬月(深澤辰哉)が図書館でハグ…「わたしの宝物」第1話予告映像
松本若菜が主演を務めるドラマ「わたしの宝物」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)第1話が10月17日に放送。民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話が配信され、その再生数が400万回を突破した。
■完全オリジナル脚本で描かれる、ひりつく大人の恋愛ドラマ
“昼顔妻”を描いた「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年)と、“セックスレス”をテーマにした「あなたがしてくれなくても」(2023年)を手がけた三竿玲子プロデューサーが新たに描く禁断のテーマは「托卵」。
夫以外の男性との子どもを夫の子と偽って産んで育てる「托卵」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した一人の女性・神崎美羽(松本)とその夫・神崎宏樹(田中圭)、そして彼女を愛した彼・冬月稜(深澤辰哉)、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。
■「わたしの宝物」第1話のあらすじ
中学生時代の色あせない楽しかった記憶を抱えながら、そんな過去とは裏腹に、神崎美羽はやりきれない現実を生きていた。外面は良いが、乱暴な言葉をぶつけてくる夫の神崎宏樹(田中)と冷えきった夫婦生活を送り、いつの間にか偽物の笑顔を振りまく自分自身に嫌気が差していた。
そんな中、親友の小森真琴(恒松祐里)とその息子・幸太(岩本樹起)を家に招いていた美羽は、二人を見て、子どもができれば現状を変えられるかもしれないと考える。翌朝、宏樹に恐る恐るそのことを話すが、自然に任せればいいと一刀両断され、いらだちを露わにされてしまう。
そんなある日、空高くそびえ立つ給水塔を見て、中学生時代、その給水塔の下で心の底から笑顔でいられた幼なじみとの日々を思い出す。そして思い出をたどりながら、導かれるように昔よく通っていた図書館へ足を踏み入れると、突然声をかけられる。そこには、幼なじみ・冬月稜(深澤)の姿が。中学生ぶりの再会に驚きながらも、あの頃に戻ったかのように無邪気に会話が弾む二人。
久々の再会に心躍った二人だったが、美羽は既に結婚していることを伝えると、どこか残念そうな冬月。そして冬月もまた、もう少ししたら仕事でアフリカに行くことを告げる。
「もうすぐ日本を離れる。その前に神様がくれたプレゼントだね」という冬月の言葉を最後に、もう二度と会えないのだと感じる二人だったが……。