菜々緒“鷹野”「私会ったことありますよ、その女に」工藤阿須加“雉谷”が彼女に土下座する姿を目撃<無能の鷹>

「無能の鷹」第4話より/(C)テレビ朝日

菜々緒“鷹野”「私会ったことありますよ、その女に」工藤阿須加“雉谷”が彼女に土下座する姿を目撃<無能の鷹>

10月31日(木) 5:30

「無能の鷹」第4話より
【写真】工藤阿須加“雉谷”が彼女といる姿をじっと見つめる菜々緒“鷹野”

菜々緒主演の金曜ナイトドラマ「無能の鷹」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の第4話が、11月1日(金)に放送される。

■菜々緒が圧倒的無能なヒロインに

同作は、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で現在連載中のはんざき朝未による同名コミックを実写ドラマ化した、超・脱力系お仕事コメディ。

テレビ朝日ドラマ初主演を務める菜々緒が、スマートな身のこなしに落ち着いた声、自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い、どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに実は衝撃的に無能な主人公・鷹野ツメ子を演じ、「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(2021年/日本テレビ系)をはじめ、「監察医 朝顔」(2019年/フジテレビ系)、「正直不動産」(2022年/NHK)など、数々の人気ドラマを手掛ける根本ノンジが脚本を担当する。

また、第1話の1週間での配信再生数が、金曜ナイトドラマ歴代最高の200万回超を記録したことが発表された。

■共演に塩野瑛久、高橋克実、井浦新ら

共演には、塩野瑛久、工藤阿須加、さとうほなみ、高橋克実、井浦新ら豪華キャストが集結。

努力家で有能なサラリーマンながら第一印象が最弱、鷹野の珍“相棒”・鶸田道人(ひわだ・みちと)を塩野が、危機回避能力の高い根回しの鬼であり鶸田の指導係・雉谷耕太(きじやま・こうた)を工藤が、出世の武器として使おうと社内のありとあらゆる情報を収集する“社内CIA”鵜飼朱音(うかい・あかね)をさとうが演じる。

また、鷹野をうっかり採用してしまった戦犯である営業部部長・朱雀又一郎(すざく・またいちろう)役を高橋が、無能な鷹野の指導係に任命された心優しきベテラン社員・鳩山樹(はとやま・いつき)役を井浦が務め、物語を彩っている。

■「無能の鷹」第4話あらすじ

第4話は――

圧倒的なデキるオーラを醸しながらも、衝撃的な無能ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)。今日もホワイドボードの板書を任されるも、気づけば意味不明な壁画になっている始末。

そんな鷹野が見つめる先には、ダルそうにプリンターで資料を印刷し、ホチキス留めする雉谷(工藤阿須加)。雉谷が作った資料、それは部長の離乳食なるもので、専門用語に不慣れな部長・朱雀(高橋克実)用に雉谷が必要最低限の内容をまとめた“アホ専用資料”。新入社員の鶸田(塩野瑛久)は、そんな先輩の介護にも似た行動を「上司への忖度」もしくは「思いやり」なのかと思うが、同僚の鵜飼(さとうほなみ)は「雉谷くんは、面倒なことになる前に早めに手を打ってるだけ」と評する。

その後も鶸田は、「会社でさまざまな地雷を踏まない」ために全力を尽くす男・雉谷のさまざまな能力を目の当たりにする。取引先に応じて好青年からチャラ男までキャラを使い分ける演技力、鶸田は上司にハシゴを外されないためのメールでのCc巻き込み術、社内の人物を憑依させて揉めない社内調整をシミュレーションする危機回避能力。その立ち回りのうまさから、うっかり今年の社内運動会の仕切りを頼まれるも、言葉巧みに誘導して、優しすぎて損ばかりの鳩山(井浦新)に見事役割を押し付け、ほくそ笑むのだった。

一方、恋人のマミ(市川美織)とも面倒になることを避け、彼女の地雷を踏まないよう細心の注意を払いながら交際する雉谷。しかし、クレイジーすぎる彼女に振り回され、雨の中土下座する姿を、鷹野に目撃されてしまう。さらには、会社でうまくやりすぎて朱雀に評価され、望まぬ出世街道へ誘われつつあることに気づき、追い詰められた雉谷は転職を考え始める。

そんな中、緊急入院した鳩山に代わり、雉谷は、鷹野と鶸田とリスケの利かない企業へ代理で営業に行くことに。しかし、社長の二矢(みのすけ)は愛猫が脱走してしまい、感情を失っている状態。「これは契約どころではない、一度帰って出直そう」、そう雉谷が決めて引き返そうとしたその瞬間、またもや鷹野がとんでもない奇跡を巻き起こす。

――という物語が描かれる。

■「俺はみんなのことが好きなのか…?」

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「証拠に笑う者は証拠に泣く」と鶸田に向かってドヤ顔をする鷹野からスタート。

「雉谷さーーーーーん!!」と廊下を走る鷹野。「何だよ!」と返す雉谷へ、鷹野は「忘れてしまいました!!!」と勢いよく伝える。また、「私会ったことありますよ、その女に」と話す鷹野。赤い傘をさす鷹野の視線の先には、雨の中土下座をする雉谷と彼女・マミの姿が。

一方オフィスでは、鬼の形相で雉谷を見つめる鵜飼が映し出される。強い視線を背中に受けながら、「鵜飼さんに嫉妬されて、呪い殺される…」と話す雉谷。そして「脳の病気かもしれない」と絶望する鳩山。

場面は切り替わり、「営業部、ファイ、オー!!」と掛け声をかけ、鮮やかなTシャツを着て運動会に参加する一同。「雉谷の愚痴は俺が聞くから」と声をかける鳩山。雉谷は、運動会に盛り上がる同僚の姿を見て、涙目になりながら「俺はみんなのことが好きなのか…?」とこぼす。

そして最後には、鷹野が「社長の右腕は喋るの?」とキョトンとする姿や、「プレゼン聞きたい人、この指止〜まれ」と伝える姿が切り取られている。

予告動画には「面白い」「雉谷さん回だ」「予告だけで笑った」といった声が寄せられている。





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