11月29日にシリーズ最新作『テリファー 聖夜の悪夢』が公開されることを記念し、映画『テリファー』シリーズの過去作が11月8日から週替わりで、TOHOシネマズ 新宿とTOHOシネマズ 梅田にて、おさらい上映されることが決まった。
【写真】まさかのシリアルぼうやもポストカードに来場者特典一覧
2013年に制作された『テリファー0』の初めての劇場公開が今回決定。11月8日から上映される本作は、今から約10年前の作品ながらアート・ザ・クラウンも登場し、ダミアン・レオーネ監督の“ブレない”映画製作への熱意が感じられる意欲作となっている。本作の舞台はハロウィンの夜。ベビーシッターのサラは2人の兄妹の子守りをしていたがお菓子の袋の中に古びたビデオテープを発見する。子供たちの好奇心に押され再生するとあまりに残虐な3つの物語が映し出されて…。おなじみのデヴィッド・ハワード・ソーントンではなく、本作ではマイク・ジャンネッリがアート・ザ・クラウンを演じている。
それからアート・ザ・クラウンがついにメジャーのステージに姿を現した『テリファー』(2016)も11月15日から上映。物語は、ハロウィン・パーティの帰り、タラとドーンがダイナーで酔い醒ましをするところから始まる。そこに入ってきたのは、ゴミ袋を担いだピエロメイクの男。どういうわけか彼はタラに熱視線を送り続け、その姿にタラは不気味がる。しかし、しばらくするとピエロメイクの男は、トイレでなにか問題をおこしたようで店を追い出されてしまった。ほどなくしてタラとドーンも店を出るが、止めておいた車がパンクしている。タラは姉のヴィクトリアに電話して、迎えにきてもらうことにしたが、その裏でピエロメイクの男はダイナーの店員を殺害。そこからタラは一晩中ピエロメイクの男に追われるはめになる。
『テリファー』からさらにパワーアップしたのが、11月22日から上映の『テリファー 終わらない惨劇』(2022)。本作は、全米で封切られると、瞬く間に大ヒット。口コミが話題を呼び、大勢の観客が劇場に詰めかけることとなる。舞台は、人々に忌まわしい記憶を植え付けたマイルズ・カウンティーの惨劇から1年後のハロウィン。ピエロの恰好をした連続殺人鬼アート・ザ・クラウンは死体安置所で息を吹き返しその残虐性と冷酷さを増して町へと繰り出した。標的となったのは、父親を亡くした姉シエナと弟ジョナサン。クラウンが通った後に残るのは想像を絶する絶望と、惨劇の記憶だけ。一人、また一人と増えていく犠牲者。ハロウィンの喧騒をよそに迫りくるクラウンの魔の手から、姉弟は逃れることができるのだろうか…。本作の過激な描写とアート・ザ・クラウンの恐ろしさに、嘔吐・失神する者が出るなど伝説はまだまだ始まったばかりだった。
そして直前おさらい上映開催を記念して来場者特典の配布も決定。ポストカード4種と、ステッカー1種のセットを先着順、なくなり次第終了で配布する。
ちなみに最新作『テリファー 聖夜の悪夢』は『テリファー 終わらない惨劇』から5年後が舞台。アート・ザ・クラウンが、今度はクリスマスに姿を現し、新たな惨劇を巻き起こす。
映画『テリファー0』は11月8日、『テリファー』は11月15日、『テリファー 終わらない惨劇』は11月22日にTOHOシネマズ 新宿とTOHOシネマズ 梅田で上映。
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