ANAホールディングスは、2025年3月期の中間決算を発表した。純利益は807億7,800万円(前年同期比13.3%減)となった。
売上高は1兆995億8,700万円(同9.7%増)、営業利益は1,083億7,400万円(同16.5%減)、経常利益は1,123億8,300万円(同11.7%減)となった。
売上高は過去最高を記録した。事業別では国際旅客で314億円、国内旅客で232億円、国際貨物で139億円、ピーチ・アビエーションで39億円、それぞれ増収となった。自己資本比率は3年半ぶりに3割を超えた。
通期業績予想を上方修正し、売上高は2兆2,200億円、営業利益は1,700億円、経常利益は1,700億円、最終利益は1,200億円を見込んでいる。堅調な需要や円安の影響で売上高が300億円増加する一方、円安の影響により営業費用が300億円増加する見通し。航空機やエンジンに関する補償により、営業外収益を100億円計上する。
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