神戸大学と住友生命が「運動と脳の健康」に関する共同研究をスタート神戸市在住・在勤のモニター1000人を募集

(OvO)オーヴォ

神戸大学と住友生命が「運動と脳の健康」に関する共同研究をスタート神戸市在住・在勤のモニター1000人を募集

10月30日(水) 11:07

提供:



人生100年時代、高齢者の多くが認知症または軽度認知障害を発症するといわれている。多くの人が元気に豊かに長生きできる社会を目指し、住友生命保険(大阪市)と神戸大学(神戸市)は、運動と脳の健康に関する共同研究「神戸シニアVitalityプロジェクト」をスタートする。

このプロジェクトでは、住友生命の「Vitality健康プログラム」を神戸市在住・在勤の60歳以上80歳未満のモニターに利用してもらい、健康増進に向けた行動変容が高齢者の認知症発症リスクやウェルビーイング向上に有効であるかどうかを検証。人生100年時代を豊かに生きるためのヒントを得て、社会全体で高齢者のより良い生活をサポートすることが狙い。

プロジェクト始動に当たり、神戸市在住・在勤で60歳以上80歳未満の1000人をモニターとして募集する。Vitalityアプリが利用できるスマートフォンを所有している人が対象。

モニターの役割は、「Vitality健康ブログラム(Vitality体験版・Vitalityスマート)」を活用しながら運動に取り組み、2年間で5回の脳の健康度チェック「 のうKNOW 」とアンケートに回答すること。最初の12週間は、無料の「Vitality体験版」を利用。その後、継続する場合は、「Vitalityスマート」(月額税込み330円)への加入が案内される。謝礼として、1回につき1000円分のQUOカードPayが進呈される。

「Vitality健康プログラム」の一部であるアクティブチャレンジは、1週間サイクルで運動の目標ポイントが設定され、ウォーキングなどで週間目標を達成すると、ドリンクチケットなどの特典が獲得できる短期プログラム。短期的な目標達成を繰り返す中で、行動変容を促し、運動習慣を身につけ、健康増進につなげてもらう。モニターの活動を通じて得られる歩数等のデータと、脳の健康度チェック「のうKNOW」のデータ、アンケート回答内容等を、神戸大学大学院保健学研究科・人間発達環境学研究科が分析していく。

モニター希望者と家族は、11月15日までに 神戸シニアVitalityプロジェクト」 説明会申込フォーム からエントリーし、12月中旬にかけて神戸市内の「KOBE Co CREATION CENTER」、または「神戸国際会館」で開催される説明会に参加することが条件。









【関連記事】
「ホームホスピス和ははの家」が兵庫県小野市にオープンメットライフ生命保険と日本財団が支援
公共交通の担い手を大募集!愛知県豊橋市が路線バスやタクシーの運転士を目指す人を支援
オンラインの囲碁教室に認知機能の低下抑制効果はあるのか?湖山グループの介護施設で検証開始、滑り出し上々
まずは物の整理を相続経験で異なる終活の実施率
「第4回給食レシピコンテスト」レシピ募集管理栄養士・栄養士・栄養士養成校の学生対象、8月15日まで
OVO

国内・経済 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ