ユマ・サーマン&アンソニー・ホプキンス&フィービー・ディネヴァー、禁断の愛描く新作で共演

(左から)ユマ・サーマン&アンソニー・ホプキンス&フィービー・ディネヴァー、禁断の愛描く新作で共演 (C)AFLO

ユマ・サーマン&アンソニー・ホプキンス&フィービー・ディネヴァー、禁断の愛描く新作で共演

10月30日(水) 15:00

映画『パルプ・フィクション』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたユマ・サーマンと、2度のオスカーを誇るアンソニー・ホプキンス、そしてNetflixドラマ『ブリジャートン家』の大胆な演技で注目を集めたフィービー・ディネヴァーが、リチャード・エアー監督の新作『The Housekeeper(原題)』で共演することがわかった。

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Varietyによると、本作は『あるスキャンダルの覚え書き』や『チルドレン・アクト』などで知られるエアー監督が、イギリスの作家ダフネ・デュ・モーリアの『レベッカ』に着想を得て映画化する禁断のロマンスを描く作品。ベストセラー作家のローズ・トレメインが、自身の短編小説と、この後発表予定の作品を基に脚本を手掛ける。

舞台はイングランド大西洋岸の険しい麓、コーンウォールにある、神秘的で陰鬱な、荒々しい景観の地。裕福な男やもめのデウィザーズ卿(アンソニー)が所有する、壮麗で歴史ある邸宅「マンダーヴィルホール」の家政婦ダニ(ユマ)は、若く美しい訪問者である小説家、ダフネ・デュ・モーリア(フィービー)の視線の虜になる。一方から見ると、それは心を奪われるような愛、もう一方から見ると、秘めた憧れの実現に酔いしれるものであった。

「ローズ・トレメインの物語は、愛と恐れ、虚構、欲望、野望、死、そしてレガシーを包含しており、ことによると叙事詩的で、最も複雑で微妙なニュアンスを持つキャラクターの繊細さと、予想だにしない共感の変化を与えてくれます」とエアー監督が声明でコメント。続けて「キャストと僕は、舞台となる景観と同じくらい芳醇で波乱に満ちた物語を手中に携えています。マンダーヴィルホールはその歴史的な壁の中に、秘密と感情的な陰謀を抱えているのです」と述べている。

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