異国の地で困っていると…突然現れた救世主に「サ、サンキュー‼」と渡したもの

この人に付いていけばいいのだろうか?/(C)なおにゃん/KADOKAWA

異国の地で困っていると…突然現れた救世主に「サ、サンキュー‼」と渡したもの

10月30日(水) 12:30

この人に付いていけばいいのだろうか?
うつと適応障害で2度の休職。とにかく自分を変えたくて踏み出した1歩



新卒で入社した会社でうつと適応障害を発症し、2度の休職を経験したなおにゃんさん。当時は会社や仕事から「逃げて」しまったと思い、その罪悪感からとても苦しい思いをしたそうです。

「休むことってそんなに悪いんだろうか?」
「そもそも『逃げる』ってなんだろう」

そんなことを考えながら自分を見つめ直した1年間。逃げちゃダメという考えが一般的な世の中で、病気から、会社から、果ては日本からも全力で「逃げた」末に見つけたものとは…?SNSで共感を呼んだ、なおにゃんさんの人生を変えた休職体験記をお送りします。

※本記事はなおにゃん著の書籍『うつ逃げ ~うつになったので全力で逃げてみた話~』から一部抜粋・編集しました。






「休職中に自分を変えたい」「いっそのこと海外行こうかな」との気持ちが芽生え、3泊5日のベトナム行きを決めたなおにゃんさん。異国の地での一人旅を満喫していましたが…。

絶対轢かれる…

もうバイクに轢かれるしかないのかも…





なんかもっとお礼言わなきゃ

サンキュー…

あっという間だったなー





一般的には非常識でダメなことなんだろうな

今の自分には必要な時間だった


「休職中のベトナム旅行の中で得たものはたくさんありますが、一番は内省する時間を得られたことかもしれません。遠い異国の地で、時間を忘れてゆっくり川を見ながら『逃げるってなんなんだろう?』と、自分なりに真剣に考えられました。そして、その時間こそが、何よりの宝物です」となおにゃんは教えてくれました。



著=なおにゃん/『うつ逃げ ~うつになったので全力で逃げてみた話~』










【関連記事】
「本当は人間ってこんなもん」日本から全力で「逃げた」先で感じたこと
うつと適応障害で2度の休職。とにかく自分を変えたくて踏み出した1歩/うつ逃げ(1)
思い出すと泣ける!元カレのひとことが今も引っかかっている/毎日がんばっていきる、えらい(1)
働く気力もないし何もしたくない。だけど死ぬまでにやりたいことがあった気がする/生きるのがしんどい女が「死ぬまでにやりたいことリスト」を消化していく話(1)
抵抗感なく人生で初めてのメンタルクリニックへ。さくっと行けた理由とは/誰でもみんなうつになる(1)
レタスクラブ

生活 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ