木々が紅葉し、落ち葉のほのかな甘い香りに癒やされる「秋」。秋になると食べたくなる「いもくりなんきん」を、上質なホテルアフタヌーンティーで楽しんでみませんか?
さつまいも・栗・かぼちゃをふんだんに使った、秋らしさあふれるスイーツやセイボリーを味わえるのがハイアット リージェンシー 東京の「秋の味覚アフタヌーンティー」。ワンプレートに秋の情景が表現されたスイーツは、写真を撮る手が止まらないかわいさでした……。
一品ずつが秋らしい……ホテルならではの上質な味にも感動
ハイアット リージェンシー 東京の1階「Vicky’s」で11月30日(土)まで開催している「秋の味覚アフタヌーンティー(6,500円)」。通常、ハイアット リージェンシー 東京では「カフェ」にてアフタヌーンティーを提供していますが、現在改装工事中のため、Vicky’sでの提供となります。メニューはスイーツ9種、セイボリー4種。ガラスのプレートにそれぞれスイーツとセイボリーが盛り付けられており、秋らしさあふれる色合いに気分が上がります!
スイーツは「かぼちゃマカロン」「スイートポテト」「かぼちゃモンブラン」「紫芋バターサンド」「マロンムース」「きのこフィナンシェ」「さつまいもパフェ」「ミルフィーユショコラ」「マロンパイ」。ただ並べているだけではなく、スイートポテトは土に見立てたココアクランブルの上にのっていたり、きのこフィナンシェはチョコレートの木から生えていたり。ペストリー・ベーカリー料理長の佐藤浩一さんは一つひとつのスイーツを丁寧に作ることに加え、盛り付け方に特にこだわり、秋を表現したそうです。佐藤料理長はとても物腰柔らかで、「みなさんに写真を撮ってもらえたらうれしい」と話してくれました!
佐藤料理長はフランス「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」で開業時よりスーシェフとして従事した経験を持ち、ハイアット リージェンシー 東京には10年以上在籍。佐藤料理長の作るスイーツはどれも上品で、食べた瞬間に喜びを感じられるような味わいです。例えば栗のような見た目の「マロンムース」はムースをチョコレートでコーティングした一品。ふわふわのムースとパリパリのチョコレートの掛け合わせがとてもおいしく、栗の風味も楽しむことができました。
「かぼちゃモンブラン」はなめらかなピスタチオのブリュレの上にかぼちゃのクリームを絞ったケーキ。芳ばしいピスタチオとかぼちゃが、これまた合うんです……。紅葉をかたどったチョコレートがかわいらしさを引き立て、また写真を撮ってしまうのでした。
私が最後まで食べるのをためらったほど、かわいさあふれるスイーツが「さつまいもパフェ」。下からバニラムース、大学芋風のさつまいも、マール・ド・シャンパーニュのジュレ、チョコレートサブレ、黒糖入り生クリーム、さつまいもクリーム、ハートのチョコレート、かぼちゃのチップスが盛り付けられています。マールはブドウの蒸留酒で、大学芋風のさつまいもにほんのり大人な味をプラス。小さなグラスに、秋らしさが詰め込まれた贅沢なスイーツでした。
まさかの栗ごはんも!趣向を凝らしたセイボリー&ドリンク
セイボリーは「栗ごはん牛丼」「合鴨とネギのロール」「サーモンベネディクト」「揚げ湯葉と大根のサラダ」。まさかの「セイボリーに栗ごはん!?」と驚きましたが、バターを加えた洋風ライスの栗ごはんはアフタヌーンティーらしさも感じられるおしゃれな味わいで、さらにびっくり。「秋の味覚アフタヌーンティー」は14:30から19:00入店までOKなので、ディナー代わりとしてもぴったりです。
「サーモンベネディクト」はうずらの卵を半熟に仕上げ、小さなサイズながらトロッと卵黄があふれだすエッグベネディクトを完璧に表現しているセイボリー。小さなイングリッシュマフィンもホテルで焼き上げているそうで、ふわふわな食感がおいしい……。一口でパクッと頬張り、サーモン×卵×オランデーズソースとともに堪能しました。もっと食べたかった……。セイボリーは正統派からコンテンポラリーまで、さまざまなフランス料理店で経験を積んできた料理長の大滝実さんが担当しています。
ドリンクも秋らしいものを楽しめるのが「秋の味覚アフタヌーンティー」の魅力。コーヒーや紅茶に加え、「ハニーパンプキンオレ」、「アイス焼栗ラテ」、「秋の夕暮れ」の限定オリジナルドリンクを楽しむことができます。温かい「ハニーパンプキンオレ」はかぼちゃのピューレ入りで、ふんわりとした泡と一緒に飲むとほっこり。「秋の夕暮れ」はカシスシロップ、オレンジジュース、ジンジャエールを合わせたさっぱりとしたドリンクとなっており、フランス料理のコースのお口直しのようなイメージで口の中をリフレッシュできます。
自然あふれる場所に行かずとも、秋を感じられるハイアット リージェンシー 東京の「秋の味覚アフタヌーンティー」。ハイアット リージェンシー 東京は「新宿駅」西口より徒歩約9分、地下鉄大江戸線「都庁前駅」A7出口C4連絡通路より徒歩約1分なので、都心で働いている女子には会社帰りに行くのもおすすめですよ。「いもくりなんきん、食べに行かない?」と友達を誘ってみてくださいね。
・ハイアット リージェンシー 東京
住所:東京都新宿区西新宿2-7-2
URL:https://www.hyatt.com/hyatt-regency/ja-JP/tyoty-hyatt-regency-tokyo
(撮影・取材・文:小浜みゆ)
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