版画「火の鳥(飛翔)」(イメージサイズ:53×37cm) (C)TEZUKA PRODUCTIONS
“マンガの神さま”手塚治虫氏の名作版画を手にできる機会がある。「漫画『ブラック・ジャック』連載50周年&漫画『火の鳥』連載70周年手治虫 版画展」(アートスペース・東京)が10月30日(水)~11月4日(月)まで、京都高島屋(京都市)で開催される。開催時間は10時~20時(最終日は19時閉場)。
手塚氏は生涯で約700タイトルの作品を創作した。1973年に連載が始まった代表作の漫画『ブラック・ジャック』は50周年、ライフワークとなった漫画『火の鳥』は1954年の連載開始で70周年と、今年はメモリアルイヤー。展示会では、両作品に加え『鉄腕アトム』や『ジャングル大帝』など、手プロダクション監修の下に制作された版画作品を一堂に集めて紹介。“生命の尊さ”をテーマに、シンプルで力強い筆致で描かれたキャラクターたちが勢ぞろいする。
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